ガンプラ塗装ブースを使った感想と改良

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製作記

以前、自作塗装ブースの作成について書きました_φ(・_・

この塗装ブースは現在、実際に塗装作業に使っています。

今回の投稿では、

  • 自作ブースを実際に使ってみて感じた点
  • それに伴って改良が必要だと感じた点があったので行ったテコ入れ作業

について紹介したいと思います。

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自作塗装ブースの感想

まずは、ブースを完成後そのまま手を入れずに使ってみた感想を書いていきます。

塗装ブース自体の吸引力に問題なし

肝心の吸引力については全く問題なく塗装作業が行えています。

完成時に上部の隙間がちょっと少ないかも?
とも思いましたが、特に問題にはなっていないようです( ・ᴗ・ )

フィルターが付けにくい&交換頻度が高い

このタイプのブースを既製品にしろ自作にしろ、
使っている方の感想であまり見たことがないのが
フィルターをどうしているのか?についてです😥
私も制作前に色々調べたのですが、フィルターを付けているかどうかが良く分かりませんでした。
中には最初にファンのブレード部分にヘアスプレーを塗布しておけば、ファンに塗料が付かなくていいというノウハウ?を説明している方を見かけたことがあります。

しかしフィルターを付けなければ、少なからずファンおよびファン軸の部分に塗料が付く可能性が高まり故障に近づくのではないか?と私は考えました。

そこで私はブース内のファンの吸気入り口部にダイソーで買った台所レンジフード用の不織布を切ったものを取り付けています。

さてこのブースの核となるファンですが、私はブース自体の巨大化を避けるためにファンの口径は100Φのものにしました。
が、100Φというのはこういう用途では存外径が小さいのか、
不織布がすぐ目詰まりしてしまいます。
サーフェイサーとか吹くとホントすぐに目詰まりです😥

ただ目詰まりをするということは、確実に塗料をそこで防いでいる事に違いないので
やはりフィルターを付けることの効果は大きいと思います。

塗装ブースの排気がファン及びダクトを通って塗料を全く漏らすこと無く、
家の外まで完璧に排出できる環境を整えている方なら問題ないのかもしれませんが、
私のようにブースを窓際に置いて網戸を経由して排気にしている方も多いのではないでしょうか。
そういう場合、塗料の乗った排気を完全に漏れなく屋外に出すのは難しく、
やはりフィルターによるカットはあったほうが良いような気がします。

なおフィルター交換の頻度ですが、以前使っていたクレオスの塗装ブース、Mrスーパーブースよりも明らかに頻度が高いです。
それだけしっかりと吸気できているということなのかもしれませんが😥

Mrスーパーブースの場合、フィルターの形は四角形なので取り付けが簡単ですが、
この自作塗装ブースは円形の口に取り付けるため不織布が非常に取り付けにくいです( -_-)
何らかの円形取り付け治具を自作したほうが良いのでしょうが、今の所まだ作業には入れていません。

あるいは今後自作塗装ブースを作られる方は、ファン筐体の径をもっと大きなものにすればその分フィルター交換の手間が減るのかもしれません。
が、かと言って大きくするとブース自体が巨大化するため、
それもまた住宅環境に依るかと思います(・_・)

とにかく言いたいことは、この塗装ブースはフィルター交換の頻度が極めて高いということです。
これは使ってみてから初めて分かったことですが、予想外に面倒さを感じています😥

フィルター無しでも排気自体はできます。
がフィルターの目詰まりを見てしまうと、とてもそのまま直に排気する勇気は私にはありません( -_-)

作業スペースが減った

この自作塗装ブースを机の上に置きこれまで使っていたMrスーパーブースとの差をまず感じたのは、作業スペースが格段に小さくなった点です。

Mrスーパーブースは奥行きが小さいため、机の上でブース手前に大きな作業スペースが取れていました。
そして奥行きが小さいながらも吸引力はそこそこあったため、塗料が脇に逸れるということも無く問題なく使えていました。
塗装ブースを都度片付けずに、机の上に置いて作業する方もきっと多いと思います。
そういった据え置きで使う場合はMrスーパーブースのような奥行きの小さいブースの方がメリットがあると思います。

視認性の悪化

Mrスーパーブースと自作塗装ブースを比較した場合、塗装対象の視認性の著しい悪化はどうしても気になる点です。内部に光が届かないんですよね( -_-)

Mrスーパーブースのブース筐体は大部分が透明プラスチックになっています。
なので部屋の明かりやデスクライト等の光源があれば必要にして十分な塗装作業が行なえます。

反面、私が作った自作塗装ブースは枠組みが全て木材です。
ですのでブース内部が暗く、デスクライトを回してきてなるべくブース手前から光を当ててもなお内部が薄暗く見にくいです。

これは実際にブースを作る時から、ある程度は暗くなるだろうなとは考えていました。
一応、案としては天板の中央をくり抜いてそこは透明のプラ板やアクリル板にしてしまう、またサイド部分も透明なプラ板にするなどを考えてはいました。
がこの塗装ブースを使うと、いったいどの程度筐体部分に塗料が飛ぶのか等の塩梅が使ってみないことには全くわからないので、最初から透明パーツで作ることに抵抗がありました💦

で実際に使った感想から言うと、これから塗装ブースを作る方は透明アクリル板で筐体を作っても問題ないのかなと思います。
この100Φ口径のファンの吸引力であれば、わざとブース筐体に塗料を吹き付けでもしない限り、塗料が舞って側面・天面に色がつくことはほぼ無いような感じです。

まだ使い始めて数ヶ月なので現段階では塗料による着色は全く見受けられませんが、今後経年で着色するかもしれませんので一応「ほぼ」としておきます。

もし今後またブースを作る機会があれば、私はサイドと天面は透明アクリル板で作ると思います。


ここまで実際にブースを使って感じた、ややネガティブな点を挙げました😱
次は良かった点を挙げていきます😊

費用が安い

やはり自作塗装ブースの最大のメリットは費用の安さです。

実際に塗装作業に使ってみて特に問題が無いことが分かりましたので、
この自作塗装ブースは機能的に成功と言えると思います。

となると、メーカー市販品の塗装ブースに比べて安価であるのは大きなメリットと言えるでしょう。

また似たような感じのブースを販売してる方もいらっしゃいますが、
そちらは数万円とかなりの高額設定であることが多いみたいですね😥

確かにそういった高級ブースは専門の方が作り、
素人の私が作ったものよりも優れているでしょうから
それが価格に反映されているのかもしれません。

とはいえ今回私が作ったブースも、プラモデルの塗装をするという目的において機能面で特に問題はなさそうです。
(上で挙げてきたような構造由来のやや困った点はあるけれど、それは他の高級ブースでもほぼ似たようなことなのだろうと思います)

であるならば安価に済ませたい方は自分でブースを作るメリットは十分あると思います。

もちろん人それぞれ生活環境が違いますので、全員が全員自作は出来ないでしょうし、そういった方は既製品を購入するメリットは大きいと思います。

当然ですが、ブースの販売している方を非難する意図は全くありませんのでそこのところは誤解なきようにお願いします😥

上に物が置ける

このタイプの自作塗装ブースのメリットは上に物が置ける点です。
市販のブースだと上方向はデッドスペースになることが多いのでこれは大きなメリットだと思います😊

上に乾燥ブースを置いたり、塗装したパーツを置くための台を置いたりとメリットは大きいです。
特に私のように自作塗装ブースを横排気で作ってしまえば、天面に広大なスペースが出来上がります。

自作塗装ブースにライトを付ける

ということで自作塗装ブースを使ってみて一番問題に感じた、
内部が暗くて見にくい点を改良していきます🔦⚡

Amazonでこういうのを買ってみました( ・ᴗ・ )

こちらはLEDの棒状のライトになります。

USB電源になっており、USBの口がついた電源タップだとそのまま差して使えます。

そういうのがご家庭に無い方はUSB→コンセントプラグに変化するアダプター経由でコンセント口差せばOKです。
今の御時世、スマートフォン充電用のUSB変換アダプターが家に何個かある方も多いでしょうしそれを活用すればよいかと思います😊
それもない場合は買ってください😥

で、届いたバーライトです。電源はUSBの5Vです。
ちゃんと紙箱に入ってましたが箱は撮り忘れです💦

なお本商品にはスイッチが2箇所、各々3段階の操作が可能ですが
説明書および箱に操作に関する説明書きは一切ありませんでした。
これはちょっと不親切だと感じました😥

光らせた様子。

ライトをスマートフォンのカメラで撮ったので
あんまり鮮明な画像をお届けすることができず申し訳ないのですが、

このライトは

光源

  • 暖色LEDのみの点灯
  • 暖色+寒色(要は白色です)LEDの点灯
  • 寒色LEDのみの点灯

また光量について

  • OFF
  • ON(明るさ1段階)
  • ON(明るさ2段階)

という3段階で発光の色味および光量を調整してあります。
ぶっちゃけプラモデルの塗装用には寒色の最大明るさしか使わないと思いますが、
このライトは場所の付け替えが簡単に出来ますので(後でこれについて触れます。問題もあります😥)、
塗装ブースでは寒色で、デスクライトは暖色で~という使い方も出来ます。

次に同梱されている付属品です。

このライトは付け替えが可能と書きました。
ライトの本体に磁石の足(⬆上の画像で右から2番めのもの)を取り付け、鉄板を両面テープで貼ることで複数の箇所に取付可能という仕組みになっています。

ここで問題があります( -_-)
本商品のAmazon販売ページの画像を見ると、
両面テープが4枚、鉄板が4枚入っているように見受けられます。

Amazonから引用。赤枠のように4枚の鉄板があるように見えるんですが…。

実際には鉄板が2枚しか入ってません。
私も届いた時に入れ忘れなのかしら?と思ったんですが、
Amazonの商品説明文章を読むと鉄板2枚って書いてありました( -_-)ヤラレタ

説明文には2枚って書いてあります。(´・ω・`)くそが

ちゃんと隅々まで念入りに説明書きを読まなかった私が悪いんですが、
じゃあなんで画像には4枚に見えるように載せてるのか、
そもそもじゃあなんのために商品に鉄板取り付け用の両面テープは4枚分入っているんだよ
という、若干アレでもやもやする商品構成です。

商品が届いてから余計なストレスで血圧が上がらないように、
最初から鉄板2枚と覚悟?しておくと良いかもしれません(´・ω・`)

なお、この鉄板は直径2cmの円状なのでなんからの鉄板を加工すれば代用できると思います。
が加工が大変なのでアレコレ探ったらAliexpressに似たような鉄板があるのを見つけました。

5枚で送料も含めると200円ちょっとみたいですね。
これを頼むか、缶詰のフタでも加工するか今悩み中です。
ていうか最初から4枚入れといてよって感じです( ´Д`)

さてこのLEDライトにはまだ問題点がありまして💦、
磁石の足をネジ止めする際にUSBケーブルが太くてネジ穴に思いっきり干渉してるので異様に取り付けにくいです( -_-)

ケーブル断線が怖いですが、USBケーブルの根本を上に持ち上げる方向ではなく水平横方向に思いっきり力を加えて曲げることでなんとかネジが入ります。
上方向は硬すぎて無理でしたのであまり強引にやると壊れるかもしれませんのでご注意を。

実際に塗装ブースに取り付けてみました。

⬆これまたスマートフォンのカメラでフラッシュ無しで撮ったのにわりと鮮明になってるんですが、実際はかなり薄暗いです😥

ここからライトオン💡でこのようになります。

このLEDライトは最大輝度にするとかなりの光量があるので
直接見ると、目が~目が~と天空の城ラピュタのムスカのような状態になります( -_-)

絶対に直視しないほうが良いです。
(フリじゃないです。かなり目が痛くなります(+_+))

取り付けた感想は、磁石の足がわりとアシタカ足だかなのでこれがちょっと嫌かなぁと感じました。
ブースだけで固定して使うのであれば足は取ってしまって、バーライトの裏に両面テープでも貼って直取り付けでもいいかもしれませんね。それかネジで直に埋め込むか。

ただ明るさとしては十分で、これ1本取り付けただけでブースの中がよく見えるようになりました😊

付属品の面でやや不満はありますが、作業のしやすさは格段に向上したので良かったと思います。

Amazonには似たようなLEDバーライトが同価格帯で色々ありますので、付属品の面でほかのものもよく調べて買ったほうがいいかもしれませんね。

おわりに

自作塗装ブースを使った感想と改善した点について紹介しました。
ブース内を照らすための照明はやはりあったほうが良いと思います。

また使っていく中で改善点が出てきたら紹介してみたいと思います👻

ブースについては過去記事に図面が置いてありますので、それを参考にしてみてください。