EG RX-78-2 GUNDAM ガンダム を作る 8 塗膜破壊とリカバリー

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製作記

バンダイのガンプラ EG ガンダムを作ります。

作るプラモデルはこちらです。

ENTRY GRADE 機動戦士ガンダム RX-78-2 ガンダム(ライトパッケージVer.) 1/144スケール 色分け済みプラモデル

大きさは1/144 サイズのEG(ENTRY GRADE:エントリーグレード)です。
EGのガンダムは数種類販売されていますが、今回作るのはビニールパッケージに入った簡易パッケージ版となります(一番安いもの)。

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塗装に失敗→作業やり直し

今回の投稿は個人的記録色が濃いです。
結論から言うと製作が滞ってて進んでません。塗装をしくじりました😥

前回#7からかなり間隔が空きましたが、その間ずっとEGガンダムの塗装を行っていました。

まずこちらを。

下半身を暗めの色2色を使って塗り分け塗装。

今回マスキングが複雑でテープのみでのマスキングが難しかったのでマスキングゾルを水でうすめて筆塗りで塗膜保護という手法を多用しました。

塗装後の超音波洗浄機はおすすめしない

で、⬆の塗装状態の画像は塗装後にゾルを剥がす前の状態です。

今回、わりと細かいところまで複雑にゾルを塗ったため、いつものように水に浸けて一晩おいただけではゾルが剥がれませんでした。

そこで超音波洗浄機を使ってゾルを剥がそうと思いスイッチオン。

すると塗装がボロボロ剥離😱
マスキングゾルを塗っていなかったところまでボロボロです。

私は塗装後に超音波洗浄機を使ったのが今回が初めてです。
まさか塗膜がここまでボロボロになるとは予想外でした😥
(パーツ同士がぶつかって剥がれたわけではないです)

考察してみる

何がダメなのか素人なりに考えてみました。

●洗浄の段階で中性洗剤の成分が残っておりそれが膜となって塗料を弾いていた

最初にこれを疑いました。
塗装前の洗浄時に中性洗剤を使って超音波洗浄機でパーツを洗うのですが、その時の洗剤がパーツに残っていて塗膜がしっかりと載っていなかった―というのを疑いました。

ただ今回は洗剤ありで6分超音波洗浄したあと、続けて超音波洗浄機で2回すすぎ6分×2してるんですよねえ。
これでも中性洗剤が落ちないんでしょうか…。

それと下で改めて触れますが、洗剤等が残っていたのが原因とは考えにくい理由もあります。

●塗料が乾ききっていなかった

これも考えました。
今回塗装して24時間空けずに超音波洗浄機に放り込んでいます。
私が知らないだけで実はラッカー塗料がプラパーツに定着するのにもっと時間がかかるのかもしれません。

●実は塗装後に超音波洗浄機に入れること自体がご法度

最後に考えたのが塗装後に超音波洗浄機という行為自体がダメな可能性です。
実はいままでも案外塗料がこのように剥がれやすい状態だったのかもしれません。

普段はそのまま次の塗装に向かい、最終的にクリアーで塗膜全体を保護するので、単にこれまで顕在化してこなかっただけであって、まいどまいど今回と同じような剥離しやすい状態になっていたのかもしれません。

どうも気になる点

という感じで塗装のボロボロについて考察したのですが気になった点があります。

それは

超音波洗浄機に放り込む前、マスキングテープを剥がした時に塗膜が持っていかれることは一切なかった

んですよねえ。

マスキングテープを剥がした時は何事も起きていなかったのに、超音波洗浄機に放り込んで洗った塗膜がとたんに剥がれています。

もし塗装前の段階で油膜なり中性洗剤の成分が残っているのであればマスキングテープに塗膜がひっついて剥がれるはずです。(それは過去に何度も経験がありマス😅)

なので過去の経験を踏まえ、今回は上で触れたように事前の下準備で洗浄・すすぎで計3回も念入りに超音波洗浄機にかけてます。
そしてマスキングテープを剥がした時にきれいにうまく行ったので、やったー😋と喜んでいたのですが…。

ということは塗装後に超音波洗浄機って行為がそもそもアウトなのかもしれません🤔

詳細は分かりませんが、私は今後塗装後に超音波洗浄機にかけるのはやめておきたいと思います。

ただこのテーマは研究の余地があると思うのでどこかの段階で色々と試してみたいですね。

選択(洗濯)を常に間違える人🤢

同じ画像を再掲🐥

この画像のようにボロボロになったところを筆塗りでむりやりリカバリーしようとしました。
が、私が筆塗りが超下手なのもありますが、まー筆でリカバリーってのはどだい無理でしたよね。
濃い色はなんとかなるんですけど少しでも明るい色になると、エアブラシの薄い塗膜に筆塗りで近づけるはずもなく…😅

この時、ヤスリで全体を慣らして再度マスキングして再塗装すればまだ傷口が小さかったのだろうと思います。

が私はこの段階で、塗ってみた色が脳内の事前イメージよりも黒っぽくてあまり気に入ってませんでした。

⬆濃い色はクレオスのミッドナイトブルー、明るめのグレーはガイアノーツのニュートラルグレーIVです。

なので

ヤスリがけで細かいところまできれいに落とすのは難しい。
せっかくなのでシンナーで全部塗装を剥がしてきれいにしてから再塗装しよう!😊

最悪の方向を選択(洗濯)

これはいけません(›´ω`‹ )

これのなにが最悪かといいますと、

シンナーにつけるとスジボリの失敗やプラ板工作時に瞬着やパテで埋めたところまで剥がれる

点です😅

ということで超音波洗浄機にかけたらパーツが更にボロボロになりましたとさ(›´ω`‹ )

リカバリーと現在の状況

ここから

シンナー(うすめ液)でパーツを丸ごと塗装剥がし→超音波洗浄機で洗浄(すすぎも)→サフを吹く→キズが修正前に戻ってしまったのを確認して愕然とする😱→傷埋め作業の再度やり直し→サフ→キズの確認&キズ修正→サフチェック→キズが消えたのを確認→超音波洗浄機で洗浄(すすぎ)→サフ→塗装→マスキング

と1週間近くかかりました🤢

まあ普通に落ち着いて考えれば、接着剤やパテを盛ったのはシンナーで溶けますよね。
なぜそこをちゃんと考えなかったのか(笑)😅

んで今こんな感じでございます。

1色目を塗ってマスキングした状態です。色は明るめの色に変更しました(カラーレシピは完成後紹介の時にまとめて載せます)。

これから2色目を塗るんですが、またマスキングを剥がす時に何事も起こらないことを願うばかりです( -_-)

もちろん今回はもう塗装後の超音波洗浄機は使いません。

おわりに

今回はここまで🌹

私が使ってる超音波洗浄機はGT SONICという中華メーカーのGT-F3という機種で、750mlサイズ35Wのものです。
2019年にAmazonで購入しています。

⬆の公式サイトのリンク先にある製品画像ではプラグが日本向けではないですが、Amazonで買ったものはちゃんと日本向けプラグになってました。

AmazonでGT SONICの超音波洗浄機を買う時に色々と詳しく調べたんですが、どうも大型のものはヨーロッパの方で業務用にじゃがいも等の野菜をきれいに洗浄する用途で売られてたりするようです。
なのでまあ中華メーカーだけどそこそこ信頼性もあるんじゃないかなぁと思って買いました😅

あと買う時にプラグの件を日本仕様かどうかメーカーの人に直接聞いたら、ちゃんと返事が来たのも好ポイントでした😊

ただ残念ながら同じものはもうAmazonでは売ってないようですね。
これガンプラ洗浄にちょうどいいサイズなんですけどねえ…😥

一応他のGT SONIC社の超音波洗浄機はまだ色々と売ってるようです。

⬆ただこれなんか価格があまりに高すぎるのでこれ買うぐらいなら別のでも良いと思います😥

GT-F3これとほぼ似たような形式で着脱タイプで水を流しやすく、タイマーも細かく選べて、念入り洗浄コースもあります。
⬆この1.3Lタイプも当時も売ってたと思いますが、容量が大きすぎたので私は一段回小さいのを買いました。

GT SONICの超音波洗浄機がダメとかそういうことではないと思います。
ていうか塗膜が一発でボロボロになったぐらいなので、そこはしっかり超音波で洗えている証左ではないかと(泣)


さて、今回作ってるEGガンダムですが塗装色はガンダムのトリコロールカラーから大きく変更しています😊

どんな感じになるかはまた完成時に…。

次回更新時こそEGガンダム完成お披露目回になると思います。

それでは👻


ENTRY GRADE 機動戦士ガンダム RX-78-2 ガンダム(ライトパッケージVer.) 1/144スケール 色分け済みプラモデル

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