EG RX-78-2 GUNDAM ガンダム を作る 2

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製作記

バンダイのガンプラ EG ガンダムを作ります。

作るプラモデルはこちらです⬇

ENTRY GRADE 機動戦士ガンダム RX-78-2 ガンダム(ライトパッケージVer.) 1/144スケール 色分け済みプラモデル

こちらの大きさは1/144 サイズ。
EG(ENTRY GRADE:エントリーグレード)となります。
EGのガンダムは数種類販売されていますが、今回作るのはビニールパッケージに入った簡易パッケージ版となります(一番安いもの。武器はありません)。

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EG ガンダム 肩アーマーの改造

プラ板でディテールUP

2週間ほどかかって肩アーマーを改造してみました( ・ᴗ・ )

このEGガンダムですが、
素組みをしたときになんだか肩アーマーが全体的に少し小さい印象を持ちました。

実際、接続部分が見えるのが気になったので大きくすることにしました。

タミヤの1mmプラ棒で嵩上げ

素の肩アーマーを上面から見ると段差が出来ており、その厚みが約1mmでした。
この段差部分を活かしタミヤの1mmプラ棒を縁に沿って貼り付けます。
この時プラ棒同士の接続部付近に少し隙間ができますがそこはパテ等で埋めます。

最初は上側だけ2ミリ嵩上げする予定だったのですが、いざやったら高すぎる印象だったため後で1ミリに戻してます。

次にもともとある肩アーマー前後面の平面およびプラ棒で延長した面の上から0.5mmのプラ板を貼り付けて前後に厚みを持たせました。
はみ出た部分はカット&ヤスリがけで処理します。

こんな感じになりました。
縁をマジックで塗っているのはヤスリで面出しする時にどこまで削ったかわかりやすくするためです。

そしてディテールアップをやってみました。

文章で書くとたった1文で終わりですが、ここの作業に10日以上かかってます😥

上の画像で胴体側に来る小さいスラスターのようなものはどうやって作ってるかと言うと…

プラ板にスジボリして溝を作ったあと小さくカット→その上から極小プラ辺を貼り付けてフレーム的なものを作っています。

今回はエバーグリーンの極細細切りプラ板0.25×0.5mmを使いました。

ですが、エバーグリーンのこのサイズのプラ板はあまり精度が良くなく、長辺の片側はひたすら波打ってます。
ですので波打ち部分は後からヤスリでゆっくりなぞって整えてます。

エバーグリーンのプラ素材はなかなか手に入れにくい&結構値段もしますので、普通にプラ板の切り出しでもいいと思います。
私がエバーグリーンの素材をまとめて手に入れた数年前にはまだありませんでしたが、今はタミヤからプラペーパーという極薄のプラ素材が出ています。

これらを細切りして使うほうが入手性、応用の広さ、コストパフォーマンスの面から良いかと思います。

肩の上面にあるディテールは全てプラ板の切り出しで作ってます。

タミヤのプラ板0.5mm、WAVEのグレープラ板0.8mm、エバーグリーンのプラ棒0.25×0.5mm、タミヤのプラ棒1mmなどを使っています。

カットしたプラ板はそのまま貼っても良いですが、ヤスリで面に角度をつけて整えてあげると雰囲気が出ていいと思います😊

+スジボリをしています。深く掘った箇所は最終的にプラチップを埋める予定です。

スラスターの自作

肩アーマーの外側にスラスターを付けたいと思いました。

が手持ちのディテールUPパーツを見てもどうもサイズがしっくり来なかったので自作しました。

グレーに塗ってあるのは0.25×1mmのボツ案。いざ作ったらフレームが太すぎたので不採用😥

作り方は、タミヤの三角プラ棒2mmWAVEの三角プラ棒(60度角のやつ)3mmを貼り付けています。

まずWAVEの三角プラ棒(画像でグレーの方)にスジボリしてスラスターの溝らしき雰囲気を作ります。

小さいパーツへ平行に溝を掘るのはやや大変ですが、
スプリングコンパス(ディバイダー)や岬光彰さんのTスライド定規等を使うと作業しやすいと思います。

私が使ってるスプリングコンパスはこちらです。

Amazonの購入履歴によると2015年に購入していまも普通に使えてます。
ただし、このドラパスのスプリングコンパスは板バネ部分が買ってすぐに錆びて外塗装がボロボロに剥離しました( -_-)
機能面では何も問題ないですが、いつまでもきれいな状態で…とは行かないのがちょっとマイナスポイントです。

このドラパススプリングコンパスは針の出を調整できるので、
平行線を引く時に片方の針を伸ばしてパーツ外周に沿わせる…という感じでアタリが付けやすいのが特徴です。

ちょっと高いですが、これがあると平行線を引いたり
等距離の位置決めが格段にやりやすくなるのでスジボリの幅が広がると思います。

という感じでWAVEの三角棒にスジボリ後、適切なサイズにカットしてタミヤの三角棒に貼り付け→エバーグリーンの細切りプラでフレームを作ってあげます。

もう少しスラスターらしくフレーム部を盛りたかった気もしたのですが、
作業時間に切りがなくなるので今回はこれで終了( •ܫ•)

外側に、作ったスラスターもどきを接着するための受け部をプラ棒で作っています。
塗装後このように貼る予定

このスラスターは最終的に塗装してから肩アーマーの外側に接着する予定です。

本来アーマーの外にスラスターがはみ出てるのは防御面から見てどうかと思いますが😥、
これ以上肩アーマーを外に広げると全体のバランスがおかしくなりそうだったので今回はこれで行こうと思います。

台形モールド&スジボリ

肩アーマー前後正面の工作です。

下側に台形モールドを作りました。

さてどうやって作ろうか?と考えてみたところ、4パターンが思い浮かびました。

  1. スジボリで枠を作り内部を彫り込む
  2. 台形部をカットしたプラ板を貼って全体を嵩上げ
  3. 台形型のスタンプを作りシリコンバリアーで保護→大きく掘った穴に埋め外部をパテ盛り
  4. 塗膜による段差表現

きれいに作るなら2、3、4です。

2が一番いいと思うんですが、私はすでに前後にプラ板を貼った後で台形モールド作ろう!と思ったのでもう間に合いませんでした。いつもいきあたりばったりですな…(´・ω・`)

3はいわゆるスタンプ式です。ただ、円形を平底でしかも大きく掘るための道具を持ってないので見送りました。

4はすでにプラ板を貼った後のため
更に塗膜を相当厚くすることになり、全体が分厚くなりすぎるの今回はパス。
+このやり方は、あくまで塗装表現なので大きく段差があるディテールを作るのは不向きです。
私は台形に掘った箇所に最終的にプラチップを埋める予定で、塗膜法だとそれも不可能なのでパスにしました。

ということで一番難易度が高くてきれいに作りにくい1を採用したのがこのありさま結果です( -_-)

左右の肩アーマー合計4面に対してそれぞれ側面から同じ距離を取り、鉛筆で線を引きます。
交点を足がかりにして、手持ちのスジボリテンプレートで台形を作ってタミヤのスミ入れ塗料ダークグレイでスミ入れ→その後タガネで彫り込みました。

が案の定あんまり綺麗にはできませんでした😰
スジボリで底面をピシャリと整えるにはまだまだ特訓が必要っぽい…。

が、この台形部分は色を暗めにする予定なので
最終的にはあまり目立たなくなる事が期待できそうです。
ですのでもうこれで良しとしました。

また肩アーマー上部にガンダム系の作例でよくあるスジボリを入れました。

平行線を引き、他の面と同じ位置にスジボリできるように下線を入れる

1/144サイズなのでスジボリは0.15mmサイズが妥当かなぁと思いますが、
この箇所はより分割感を出したかったので0.3と0.2のタガネでスジボリしています。

肩アーマーの前後面はもう少しディテールUPしようかとも思いましたが後はデカールでなんとかすることにして終了としました😊

おわりに

今回はここまで。

思いの外、肩に時間がかかってしまいました😰
今は足の改修に取り掛かっているので次回はその辺りを紹介したいと思います。

それでは👻


ENTRY GRADE 機動戦士ガンダム RX-78-2 ガンダム(ライトパッケージVer.) 1/144スケール 色分け済みプラモデル

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