MG ガンダムヘビーアームズ を作る 2 足の改造

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製作記

MG ガンダムヘビーアームズを作って行きます。

作るプラモデルはこちらです。

MG 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz ガンダムヘビーアームズ EW版 1/100スケール

ガンダムWに登場するMGは再販のサイクルも早く、今のご時世でもわりと手に入りやすいのが良いですね。

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足の改造

足はこんな感じにしてみました。画像の向かって左側(右足)が素の状態です。
(白パーツなのでスジボリ等が見えにくい💦)

まず、一番手間がかかったのが膝装甲?の形状変更。

図案を鉛筆で描いて試行錯誤します
マスキングテープを貼って下線を写したりマジックでなぞります→その後プラ板に貼って切り出し

素の状態で上の方にある出っ張りと、全体的な曲線の形状があんまり好みじゃなかったのでヤスリで削ったり、プラ板を貼ったり、タガネで彫り込んで段落ち面を作っています。

大きな面に段落ちを作るぐらいなら周辺にプラ板を貼ってそこだけ嵩上げしたほうが楽なんですが、
あまりプラ板を貼ると膝装甲だけボリュームアップしすぎて全体のバランスがおかしくなるかなぁと思ってやめておきました😥

太ももはシンプルなスジボリでパネルラインの分割的なデザインを入れました。

改造ガイドテープのおかげで曲面追従性がUPしてます

ハイキューパーツの補強ガイドテープが大活躍です😋

膝の横側にあるフィンの様なディテールですが、素の状態だと意匠がはっきりせずぼんやりした印象だったので、全面的に作り変えました。

どのように作業したかというと…。

もとからあるグレーのプラ部のディテールはヤスリで全部削って平らにします。

次にプラ板で段を作っていきます。

厚さ0.3mmのプラ板を小さくカット。

これを2枚取り出し、岬光彰さんのTスライド定規を1mm設定にして2枚のプラ板を配置し、クレオスの流し込み接着剤で接着。
この1mm間隔2枚組みのセットを残りのプラ板全てで作っていきます。

次に2枚組+2枚組で同様にTスライド定規を使って接着し1mm間隔4段組が完成。
そして4枚組+4枚組…と手順をどんどん繰り返して段差ディテールができます。

全体ができたら補強するために裏にガイアノーツの瞬着パテを塗って硬化促進剤を吹いて固めます。

私はこの硬化促進スプレーを使ってます

固まったらヤスリで裏面を慣らす&可能な限り薄くしていきます。

ダイソー等で売ってるスチレンボードに紙やすりを貼ったものを机に置き、上から指でパーツを抑えて👇スリスリすると良いでしょう。

また元からあるフタになるフレーム部分も少し裏面をヤスリで薄くしておきます。
というのもグレー部のディテールを平らに削っただけではこの自作段差は厚みがあって入らないためです。

次に、ふくらはぎ裏のディテールをどうするか散々悩み…。

フィンを設けることにしました。

フィンはカッティングプロッター、Roland Stika(ステカ) SV-8を数年ぶりに起動して作りました。使ったプラ板の厚みは0.5mmです。

フィンの組み合わせ+足の側面に貼る用のスモールパーツ(1マス0.5mm)

図面をInkscapeで描いてそれをステカSV-8で切り出してます。

ただプラ板の場合、カッティングプロッターを使ったとしてもスパッと切り出せるわけではないので、

  • カッティングプロッターでプラ板に線をケガく
  • その上をデザインナイフでなぞって結局手で切り出す

という流れで作っています。

プロッターでデザインナイフでカットする時のガイドを作る

プロッターでなくても
方眼紙にデザインを書いてそれをプラ板にのりで貼り付け→図案どおりにデザインナイフでカット→カットしたものをテンプレートにしてプラ板に瞬着で貼り重ねて切り出し複製
でもいいんですが、数を多めに用意する場合、カットの都度微妙なズレが生じやすいので今回はプロッターを使いました。

塗装しやすいよう、フィンを後から貼り付けられるようにしました。

またフィンのついでに足の横に貼る小さな台形パーツも作っています。
なおこの小パーツの穴はドリルで一つずつ手で開けています🙂

カッティングプロッターについて

私が使っているプロッターはRolandのStika(ステカ) SV-8です。

ただ、Rolandのステカはどうやら先日販売を終了してしまったようで、今後手に入れるのが難しくなりそうですね😥
これが日本市場で販売終了(撤退)なのか、世界的に機器の生産ごと終了してしまったのかはよくわかりません。

なので今からステカを買うのはあまりおすすめできないかも…。

一番困るのが消耗品だと思います。
特にカット刃はいずれは摩耗するものなので私も一応数を確保しておきました。

他にカッティングプロッターはブラザー工業のScanNCut(スキャンカット)がありますが、こちらがプラ板用途に使えるのかは不明です。

そもそもが、プラ板にカットするのはステカでも用途外なのでやる場合は自己責任ですね😅

時代は3Dプリンター!という気もしますし、私もガンプラ製作用にほしいと思う事が定期的にやってくるんですが、
やはりコストパフォーマンスが良くないので悩みますね💸

それと今年(2022年)のGUNPLA BUILDERS WORLD CUPのレギュレーションを見ると

このような記載があります。

GBWCのページより引用

3Dプリンターは使っちゃだめとのお達しです。

この流れが今後も継続されるのかはなんともわかりませんが、今のところバンダイの判断では3Dプリンターはアウトとのこと。

裏を返せばカッティングプロッターには何も触れていないので、プロッターでプラ板を切り出して積層するのはOKということなのでしょう。

なので現行のルールではまだカッティングプロッターを使うメリットは大いにありそうです🙂

おわりに

今回は以上です🐸
なかなかデザイン案が浮かばず、片足作業だけで3週間以上かかってしまいました(そのうち半分以上はデザインを考える時間)🤕

この後もう片方の足に同じ作業をして、次は腕に取り掛かります。

🌻

最近は毎日暑すぎてプラモデルを作る気力が足りず作業が全く進まない→サイトに載せる分の記事も書けない感じ…。
暑いと集中も続かないし、アイデアも浮かんでこないですよね😅

ということで、しばらくはこのサイトも不定期更新になりそうです。
ある程度作業が進んだらまた記事にしますm(_ _)m

皆様も暑さで体調を崩さないようにお気をつけください。

それでは👻


MG 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz ガンダムヘビーアームズ EW版 1/100スケール

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