ハセガワから販売されているマクロスのVF-1S スーパー ガウォーク バルキリーを作ります。
作るプラモデルはこちらです。
ハセガワ 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか VF-1S/A ストライク/スーパー ガウォーク バルキリー 1/72
スーパーパックの塗り分けコーナーはゾルがおすすめ
先週は天候はまずまずで塗装はしやすい気候だったんですが、
忙しくてプラモデル制作の時間があまり取れず。
なかなかうまいこと行きませんね…😥
ということで今回は写真で進捗報告です。
まずスーパーパックの脚の部分と背負い物が終わりました。
マスキングの様子。
スーパーパックのブースターを取り付ける部分は塗り分けになります。
なのでマスキングをしているわけなんですが、これちょっとやりにくい箇所が多いです。
アドバイスというのもおこがましいですが、私からちょっとコツのようなものを…
画像だとちょっとわかりにくいかもしれませんが、 ブースターを取りけるための箇所はスミの部分が直線コーナーになっていません。
全てのコーナーにRがついていて曲線のコーナーなんですよね。
これを直線切りしたマスキングテープのみでマスキングするのは至難の業です。
かといってテンプレート等を使ってRのついたマスキングテープを切り出すのも厄介です。
そこでこういったタイプのマスキングにはマスキングゾルを使います。
コーナー部分にだけごく薄くこのマスキングゾルを塗ります。
後から上にマスキングテープを貼るので本当にごく薄くだけ塗ってください。
ただし、ゾルを水溶きしてまで薄めて塗るのはおすすめしません。
今回の場合水溶きゾルにすると塗り分け部分の内側にまで落ちてしまう恐れがあるためです😥
普通のゾルをピンポイントでごく薄く塗るのがコツとなります。
コーナー部にだけ薄く塗ったゾルが乾いたら、残りの縁の部分を直線切りしたマスキングテープでカバーしていきます。
この時塗ったゾルが厚いとマスキングテープとの境界がしっかり貼れなくなる恐れがあるので、注意してください。
マスキングが終わったらコーナー部分はテープの上からゾルを再度塗っておきます。
こうして最初に塗ったゾルとテープが一部重なった状態の上から仕上げのゾルを被せることで万全となります。
後はエアブラシで慎重に塗っていけばOKかと思います。
塗り分けを行い、ブースターも取り付けてみました。
なおブースターは先に内側を塗って、乾燥後内側にまんべんなくマスキングゾルを塗ってカバー→ブースター外側&ブースターの縁の部分を塗りました。
ゾルの良いところは終わったら水につければ溶ける点。
塗料が乗っていると水につけただけでは全部は溶けませんが、外れやすくはなりますので、水から出して綿棒等で丁寧に取ってあげればいいと思います( ‘ω’ )و
背負いものブースターはこんな感じ。
画像で各ブースターの上側にある凸のような形の箇所は、
元々あった意匠を最初にマスキングテープを使って型取り→プラ板で同じ形のものを切り出し→合わせ目消し後に接着で再現しています。
元々の意匠はとても薄いものだったので
合わせ目消しの過程でおそらく削れてなくなると思います。
このように別パーツにした方が思い切って作業もしやすいのでおすすめです。
ただ、この部分って実際にスーパーパックをガウォークに装備させたら下側になって見えなくなります。
完全にオミットしてヤスリがけで全消しの平面にしても別に問題は無いと思います(・_・)
その他にもマスキングを進めました。
胴体部分の裏にグレーで塗らないといけない箇所を今頃見つけました( -_-)
で、画像ではマスキングしてるんですが、ここってこの取付口に別パーツをつけてしまってから塗装したほうが良いような気がします。
よってこのままの塗装は一旦保留。別パーツの準備が整い次第また塗っていくことにしました。
コクピットは縁の部分をゾルでマスキング→全体をテープで保護して、ニュートラルグレーで塗りました。
ただですね…。
これから作る方は最初に中に該当する部分を塗って、その後の合わせ目消しなどの作業に入ったほうが作りやすい気がしました。
このコクピット内部は奥まった部分に塗料が届きにくく非常に塗装しにくいです( -_-)
先に内部を塗ってゾルで保護などしてから工作に入ったほうが良かと。
コクピット先端部分のつや消しブラックの箇所はエナメルで塗りました。
ここをラッカー塗料でエアブラシ塗装するのは
マスキングやミストの舞いなどを考えると高難度だと思います( -_-)
無理をせずにエナメルに頼ったほうが良いかと…。
コクピット周辺に一部ゾルが残っていますが
これは水につければ溶けますので問題ありません🐣
おわりに
今回のハセガワ VF-1S スーパー ガウォークの進捗報告はここまでです。
脚の部分もほとんど終わっているのでまたその辺りを次回にでも。
少しずつ完成が近づいてきましたが、まだ全体の進捗としては70%ぐらいなのかなぁという印象です。
これからこのプラモデルを作る人に注意して欲しいところがあるとすれば
説明書の塗装する箇所を最初にじっくり眺めてから組み立てに入る
ってことでしょうか。
というのもこのプラモデル、
説明書のとおりに組むと最後の最後で塗り分け図を見た時に、
「いまさらもうそれどうにもならんやろ」ってところが何箇所もあります( ´Д`)
説明書の手順をそのまま信じてはいけない(´・ω・`)
とっくの昔に接着して、もうどうしようもないところの裏側を
結局塗り分けが必要とか無茶苦茶な事になったりして
私も今、頭を抱えている状態です(›´ω`‹ )
このあたりはまたそのうち触れたいと思います。
今回は以上です。
それではまた👻
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