バンダイのプラモデル
フィギュアライズスタンダード ULTRAMAN(ウルトラマン) SUIT Ver7.5 -ACTION-
製作の続きです。
塗装が終わって無事に完成しました。
プラモデルの正式名称が長いので以下、7のプラモ、セブンなどと表記しますm(_ _)m
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塗装
前回(第3回)の製作記でシルバーパーツのヒケはクレオスの荒野のコトブキ飛行隊カラー パーカッションジュラルミンをそのまま上から塗装すれば消えると書きました。
もう一度実例を載せると…
この状態が
パーカッションジュラルミンの塗装でこうなります。
表面処理も何もせず、ただ塗るだけでこれくらいキレイに仕上がるなら、私にはこれで十分だと思いました。
ということでシルバー部分は全て同様に塗っていきます。
ちなみにサフレスで直に塗料をエアブラシで塗ってます。
次にウルトラマンスーツの赤い部分の塗装を行います。
赤い下地にそのまま赤い色を塗るというのは目視で塗り具合が分かりづらい面があります。
特に私、歳をとってそろそろ老眼になりかけて来てるので最近細かな色の判別等がややし難くなって来ているのを日々実感しているところです😥
それにしてもいざそうなってみると「老眼」って呼び方はなんか嫌ですねー( ´Д`)
老眼→ろうがん→ローガン→ウルヴァリン→「ウルヴァリナイズ」とか言えば少しはカッコいいかもしれません。まあ年齢的にヒュー・ジャックマンも老眼なんでしょうけど⬅
話を赤塗装に戻します😰
ということで赤をそのまま塗ると視認性の点から塗装ムラが出そうだったので
赤を塗る前に下地を塗ることにしました。
赤の下地については昔から諸説あるようでして、ピンクが良い、白がいい、茶色が良いと、ものの本や人によって言ってることが色々あるようです。
今回私はいつもの裏花さんのサフ、Uサフ(と私が勝手に呼んでいる)ものを使いました。
Uサフについてはこちらを御覧いただくかサイト内検索で探ってくださいm(_ _)m
Uサフを吹きました。
写真では伝わりにくいですが、ごく僅かにグレーの入ったほぼ白に近いカラーになっています。
今回赤の塗装色は手持ちの塗料からネオジオングレッドを使うことにしてあったので、
ネオジオングレッドのやや暗めの赤色であれば下地に多少グレーが入ってるUサフでも問題ないだろうとの判断です。
この様にまずネオジオングレッドが頭にあって、そこから下地を決めていますので、
他の赤で塗る場合はまた話が違ってくるかもしれません(・_・)
この様になりました。
写真だとやや明るく写ってますが、ネオジオングレッドの暗めの赤がウルトラマンスーツのイメージに合ってると思います。
で、赤を塗った後で説明書を見て気がついたんですが、このフィギュアライズスタンダード ULTRAMAN(ウルトラマン) SUIT Ver7.5 -ACTION-、結構な部分にグレーの塗り分け部分があってそこはホイルシールを貼って再現となっています😥
せっかく全塗装してきたのに今更シールもないだろうと思ってグレー部分も塗装することにしました。
が、非常に入り組んでいてマスキングで対応するのが難しい…。
そこでエナメル塗料の筆塗りで進めました。
⬆の画像のようにスーツの側面等に結構な箇所の塗り分けがあります。
説明書の指定カラーはグレーですが、私はエナメルのグレーを持ってないのでタミヤエナメルのガンメタルを筆塗りしました。
いざ塗ってみるとこれがなかなかいい塩梅で仕上がったと思います。
カラーレシピを載せます。
シルバー:クレオス 荒野のコトブキ飛行隊カラー パーカッションジュラルミン
レッド:クレオス ネオジオングレッド
グレー:タミヤ エナメル ガンメタル
頭部の青いセンサー?:付属のホイルシール
額の緑のビームランプ(ウルトラセブンだとエメリウム光線を出すところ):タミヤ エナメル クリヤーグリーン
スミ入れ:タミヤ スミ入れ塗料 ダークグレイ
塗装については以上です。
マーキングシールが大きすぎる
塗装しスミ入れ後にマーキングシールを貼るのですが、付属のマーキングシールは
- 余白が大きすぎる
- 固いので曲面になじまず使えない箇所がある
のが難点です😥
余白に関してはデザインナイフ等で極限までカットすれば良いのかもしれませんが、元々のシールがかなり小さくカットもそう簡単には行きません( -_-)
なので私はもうそのまま貼りました。
また、貼ってもどうしてもなじまない場所があって…
それは背中の背骨?のような箇所です。
ここはRがかなりキツく、更にシールの硬さとも相まって貼ってもすぐに剥がれてしまいます。
3つ同じものを貼るのですが、どうやってもなじまなかったので私は上2つはもう剥がしました。
そもそもこの背骨の箇所は貼ってもほとんどシールの文字が見えないような場所なので
もう無くても良いと判断しました。
どうしてもというなら何か水転写デカールを持ってきて貼ったほうがいいかもしれません。
シールを貼った後、ガイアノーツのセミグロスクリアーを吹き付けてトップコートとしました。
クリアーでもなく、つや消しクリアーでもなく、セミグロスクリアーを使った理由は
余ってたから
です。
実際個人的にセミグロスクリアーを使うことってほとんど無くて
何年も前に買ったばかりでもったいないので今回使ってみることにしました👻
完成写真
ということで完成写真です。
可動域はそれほど大きくはないものの、思ったよりも柔軟にポージングができます。
飾る時に躍動感あるポーズがとれるのは良いですね😊
おわりに プラモを作った感想まとめ
これにてフィギュアライズスタンダード ULTRAMAN(ウルトラマン) SUIT Ver7.5 -ACTION-が無事完成。
今回は簡単フィニッシュで合わせ目も全部は消しませんでしたし、表面のヤスリがけもほとんどしませんでした。
それでもいざ塗装するとなかなかいい感じで仕上がってくれました😊
最初はあまりのヒケの多さに頭を抱えたものの、実際にはパーカッションジュラルミンをぱぱっと上から吹くだけで一気に完成度が高まったので
今となってはあの時直吹きを思いついたのが良かったと思います🐣
プラモデルの組立自体は簡単ですぐに終わりますし、無塗装でもいい感じに仕上がるので
素組派の方にもオススメです。
なお作った結果分かったことですが、この「フィギュアライズスタンダード ULTRAMAN(ウルトラマン) SUIT Ver7.5 -ACTION-」で中にLEDを組み込むのはかなり難しいと思います😥
私も最初は自分でLED入れようと思ったんですが、中にスペースがあまりないのでどうしても光らせるなら台座を用意してそこから線を繋いで光らせる感じでしょうか…。
LED発光をめざすならACTIONでない
フィギュアライズスタンダード ULTRAMAN(ウルトラマン) ULTRAMAN SUIT Ver7.5 1/12スケール 色分け済みプラモデル
を買ったほうが良いかと思います。
ということでフィギュアライズスタンダード ULTRAMAN(ウルトラマン) SUIT Ver7.5 -ACTION-は完成です。
それでは👻