手元を拡大してスジボリをしやすくするヘッドルーペを紹介

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レビュー

ガンプラ製作に役立つアイテムを紹介します。
今回のテーマはLED照明付きヘッドルーペです。

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ヘッドルーペとは

ヘッドルーペは頭に装着し、眼前の拡大用レンズを通して対象物を見る事で小さな部分をより見やすくするアイテムです。

私がヘッドルーペの存在を知ったのは、何年か前に絵画修復家の岩井希久子さんがTV番組「地球テレビ エル・ムンド」に登場した際、仕事道具として紹介されていたのを見て、
これがあればプラモデル作りにも活かせるのではないか?
と思ったのがそもそものきっかけです。

岩井希久子さんについてはこちらの著書があります

さて、それから数年が経ち、私も老眼がどうか?というような状態になってきました😥
少しずつ手元が見えにくくなってくるんですよね( ´Д`)

特に困るのがガンダム系などの白いパーツにスジボリをする際。
これがもう本当に見えにくくて困ります。
まあそもそも白パーツなので老眼じゃなくても元から見えにくいんですけど、
加齢で更に見えにくくなるわけでして( -_-)

そのような事もあり、ヘッドルーペの導入を考えました。

なお買ったのは2020年2月のこの時です。

その後、実際に数ヶ月使ってみた感想を交えて紹介したいと思います。

LED付きヘッドルーペ感想 | これはいいものだ

岩井希久子さんが使っていると紹介されたヘッドルーペは細身のゴーグルタイプのもの(⬆で貼ったAmazonの本の表紙で岩井さんが付けてるタイプ)でしたが、私はAmazonでこちらを買いました。

以下はこのLED付き充電式 ヘッドルーペについての紹介・感想・レビューです。

まず最初に結論を書くと

老眼かなぁ?と悩んだらすぐにこのヘッドルーペを買ったほうが良いと思います。
あるとないとじゃ全然作業スピードも効率も違ってきます。

それぐらい手元が格段に見やすくなります😊

セット一式

私が購入したヘッドルーペのセット一式はこちらです

  • ヘッドルーペ本体
  • 拡大倍率の異なる交換用のレンズ5枚
  • ゴムバンド
  • 充電用のUSBケーブル
  • クリーニングクロス

といったものが主な内容物となります。

ゴムバンドは頭の後ろに回して固定するためのものですが、私は使ってません。
元々の形状がメガネタイプなのでバンドが無くても安定して使えます。
それと正直、そこそこ重たいので長時間つけ続けるのは大変。
実際問題、こまめに取り外して使うことになると思います。
その点からもぱぱっと外せるようにゴムバンドは使わないかな~と(´・_・`)

1.0倍のレンズは1.0なのに少し拡大されるという謎仕様😥

レンズは倍率の異なるものが5枚ついています。
交換式ですがめんどくさいので私はずっと2倍1枚しか使ってません。
今後更に老眼が進めばレンズを変えるかもしれません。

またレンズはルーペ本体で前後の位置や角度を段階的にある程度は調整ができますので、

  • レンズの拡大率
  • 焦点位置

の組み合わせで自分の見やすい位置を調整することが出来ます。
個人の好みに応じてそれなりに柔軟な対応が可能です。

調整機能について画像と合わせて少し紹介します。

上の写真で中央にある黒いネジ止め部分。
ここはレンズ+LEDがついてる筐体の角度を変える箇所です。
段階的にカチッカチッと角度が変わります。
固めの設定なので使ってる途中で角度が変わるとかそういう事はありません。

ネジの左に見えてるのはLED照明のバッテリーを充電するためのUSBケーブル口です。

ひっくり返してみました。
レンズを固定している黒い部分がありますが、ここは角度を変えられますので、
上で紹介した筐体全体+この黒い箇所を組み合わせればレンズ角度がそこそこ柔軟に変更できます。

加えて、

黒い箇所は段階的に前後スライドでき、自分の好みの焦点位置と調整することが出来ます。
こちらのスライドも固めなので使ってて勝手に動くということはまず無いです( ‘ω’ )و

頭と接触する部分はゴム素材の滑り止めになっています。
ノーズパッドもゴムですね。
写真には写ってないけど、メガのつるにあたる部分で耳の後ろと接触する箇所(メガネ用語では「モダン」と呼ぶそうな)の内側にあたる部分にも滑り止めのゴム素材がついています。

またLED照明も角度を少し変更して自分の好みの位置を調整できます。

さて、Amazonを見ると似たようなヘッドルーペでも、
LED照明が

  • 充電式
  • 乾電池式

のものがあります。

そもそも、このLED照明がどのくらい役に立つのか?と気になる方もいらっしゃると思いますが、私が実際に使った感想は

LED照明はとても役に立ちます。間違いなくあったほうが良いです。

となります🐥

私のヘッドルーペのLED照明は2段階式で光量(明るさ)が変えられます。
私はもっぱら一番明るい方で使ってますが、LEDがあると無いとじゃ作業のしやすさが全然違います。

画像を貼ると…。

光量1段階目

光量2段階目

とまあはっきり言って光量にそこまで差がありません。
ぶっちゃけ使っててもあまり差を感じず( -_-)
だったらON/OFF一段回の設計で良いんじゃないかと思うんですが、一応2段階目にした方がかろうじて明るいので私は2段階目で使ってます。

ネット等を拝見すると似たようなヘッドルーペについてLED照明は要らない的な意見も見られますが(その方の意見を否定するつもりはありません。その方は要らんけど私は要るとただ単に意見が逆なだけですし)、私個人としてはLED照明付きの購入を強く推したいです。
スジボリのしやすさが格段に違います。

また電源については私が買った充電式の方が良いのではないかなぁと思います。

というのもヘッドルーペ自体がそこそこの重さなので長時間付け続けるのはちょっと辛い😥
加えて電池式だと充電式よりも重たくなるので更に辛さが増すと思います。
(私は電池式を使ってないのであくまでも推測ですけれども)

充電式はUSBケーブルをヘッドルーペ本体に直接挿して充電します。
ただそのケーブルを家庭用コンセントに刺すための機器は付属してませんので
スマホのUSBコンセントアダプターにでも繋げばよろしいかと思います。

別途買うとしてもそんなに高くないやつで良いと思います。
それか最初からUSBケーブルを直にさせる便利コンセントをついでに買っとくとかも良いかも。

充電時はランプが赤で点灯→充電が終わればグリーンに変わりますのでとてもわかりやすいです。

ただ一つだけ注意してほしい点があり

充電できたかな~と確認するためにLED照明を見ながらスイッチは押さないほうが良い

です( -_-)
思いの外LEDの光量が強くて、目がー!目がー!(ムスカ風)ってなります(体験済み)

充電式を使って難点を挙げるとすれば

  • バッテリーがあまり持たない
  • バッテリがー減る→光量が少しずつ落ちてくるがバッテリーが減ってることを示すインジケーター等は無い
  • 自分で暗くなってきたかなぁ?と感じたら充電する

と、ややカンで取り扱う必要がある点でしょうか。

バッテリーの持ちについては1、2時間で消えるとかそういう事はなく、日々ちょこちょこ作業して1週間とか2週間なら普通に持ちます(作業時間にも寄るのでしょうけど)。
使っている間、光量は少しずつ落ちていきます。

また充電自体が割と早く終わる、メガネタイプに内蔵しているという事から、
バッテリー自体の容量は小さいのだろうと思います。

小さな容量のバッテリーに何度も充電を行っていくことでバッテリーの劣化速度もそこそこ速くなることが推測されますが、まあそもそもの本体が無茶苦茶高額という訳でもないですしダメになったら買い換えるーという感じで良いのではないでしょうか。

もしかすると乾電池式の方が「照明周りを含めたヘッドルーペ本体の寿命」としては持つのかもしれませんが、私は電池式は試していないのでなんとも言えません。

まとめ

LED照明付きヘッドルーペについて紹介してきました。

まとめると

  • 手元が見えづらくなったらすぐに買ったほうが良いです
  • LED照明はあったほうが良いです
  • 私は充電式を推します(こっちの方が軽いと思うので)
  • ガンプラ作りに役立つとてもオススメの商品😊

となります。

すでにある程度年齢が進んだ人が使って威力を発揮するのはもちろんですが、
若い方でまだ老眼になってない方も積極的に使っても良いんじゃないかと思います。

スジボリ等をやるときはなるべく大きく見えたほうが良いですし、
見づらい状態でエイヤッと作業を進めたものの結局、あれ?なんか失敗した?となるとリカバリーで余計な時間を取りますしね😥

バッテリーの劣化等についてはなんとも分かりませんが、今後また機会があれば使用レポートを書きたいと思います。

それでは👻

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