バンダイのガンプラ HGUC グスタフ・カール を作っていきます。
今回の作業は
- 塗装
- スミ入れ
- デカール貼り
- トップコート
です。
ついに完成しました( ‘ω’ )و
[Disclosure:記事内画像・テキストにアフィリエイトリンクを含みます。詳しくはサイトポリシーをお読みください]
作業終了
塗装、スミ入れ、デカール貼り、トップコートと全ての工程が完了しました。
9月の後半になってようやく気候が安定したので一気に完成まで進めることができました。
以下、完成画像です。
工作でもう十分ディテールUPを施したのでデカールは少なめにしてます。
んでいつも思うんですが、やっぱりちゃんとしたカメラが要りますよね…📷
せっかく頑張って作ってもカメラがスマホなので出来上がり写真がイマイチぱっとしない…😥
スマホカメラが一番よろしくないのはシャッターおよびフラッシュのタイミングと外部ストロボとが連動できない点。
スマホと連携できるストロボがあればまた変わってくると思うんですが、探した感じじゃあるにはあるけど割と高額でして、
それなら頑張って予算を本物の一眼カメラに当てたほうがいいんじゃないか?→結局一眼+レンズ+ストロボでウン万かかるのでいまいち購入に踏み切れないという…( ´Д`)
それはともかく無事完成です😊
製作箇所の補足など
この項ではこれまでの製作記であまり触れなかった箇所を補足します。
なにかの参考にでもなればm(_ _)m
胸部のホワイト部分の追加装甲パーツ(のつもり)はプラ板の手作業加工で作ってます。
また胸部や胴体側面に穴あけして、WAVEのOボルトを埋め込んでます。
後部スカート(?)側面のマイナスモールドとその受け部分はコトブキヤとWAVEのディテールアップパーツを組み合わせています。
マイナスモールドはコトブキヤ マイナスモールドなんですが、受け部分の商品名称は確かWAVE Uフラットバーニア1だったと思うんですがだいぶ昔に買ったのでよく分かりません😥
スカート背面のオレンジ・レッド・シルバーになってる箇所は
まずドリルで穴を空けて、WAVEの4mmプラパイプ(肉薄)でオレンジ色の部分を作成、
このパイプには底板をプラ板で作ってプラパイプと接着してあります。
パイプ塗装後にスカートパーツの内側からはめ込みます。
オレンジパイプの内側にはタミヤの3mmプラ丸棒を1mmほどに薄くカットしたものを上げ底として配置。
上げ底をする理由はグスタフ・カールのスカートパーツはプラ自体の厚みがかなりあって、このままだとパイプの内側にディテールを持ってきたときにあまりにも奥まった位置になってしまうためです💦
上げ底についてはWAVEの4mmプラパイプ(肉薄)の内径は3.2mmで3mmよりやや大きいのですが、オレンジに塗装することで塗膜の厚みができますので3mmプラ丸棒でピッタリちょうどよくなります(それを見越してパイプ内側は塗料をやや厚めに吹いておく)。
念の為、丸棒とオレンジ部の底板とをハイグレード模型用セメダインで接着してあります。
ハイグレード模型用セメダインはラッカーの塗膜を侵さずに接着できるので塗装後でも問題ありません( ‘ω’ )و
上げ底に貼る赤いリング部分にはハイキューパーツのリング&ダクト ステンレスシールを塗装して使い、内側のシルバー部分も同じリング&ダクト ステンレスシールから持ってきました。
この2つは厳密には径がピッタリ合わずに0.数ミリ差があります。
が、上げ底を白いプラ丸棒のままにすることで0.数ミリだけ白い部分があっても人間の目では認識できなくなりますのでそのまま貼ってあります(特にリング部は赤で膨張色ですしなおさら差分が認識できなくなる)。
これは一番内側がシルバーのままだから無塗装でいいのですが、塗装する場合は赤リングorその塗装した一番内側の色のどちらかで上げ底も部も塗ったほうがより良いかもしれません。
リング&ダクト ステンレスシールは裏側がシールになっているのでそのまま貼ってあります。
胴体右肩(正面向かって左側)にはWAVEの真鍮線とパイプで作ったアンテナを設置しました。
股関節前面部にある、一段落とした奥まった位置のメタリック部分は
最初にタガネ等でくり抜きを行い、塗装後に裏からメタリックテープ(概要は下で紹介)をプラ板に貼ってそれをハイグレード模型用セメダインで接着してあります。
これを普通の流し込みセメント等で接着するとプラ板が溶融しますし、メタリックテープにも影響が及びかねません😥
ハイグレード模型用セメダインであれば白化等を抑えることが出来ます。
また今回は武器を塗り分けました。
面倒くささを乗り越えて塗装してよかったと思います😊
カラーレシピなど
この項はアフィリエイトリンク多めになっています。
そういうのが嫌な方もいらっしゃるかもしれませんが、
せっかく訪問してくださった方がわざわざ検索して探す手間を省く目的もありますのでご理解くださいm(_ _)m
ベースカラーのブルーグレー
フィニッシャーズ ファンデーションブルー:Uサフ(※):クレオス ミディアムブルー
を1:1:1で調合。
※Uサフ(私が勝手にそう呼んでいる)は模型誌などで作例も手掛けていらっしゃる裏花さんの調合サフです。
Uサフ自体の中身はガイアノーツのサーフェイサーEVOホワイト:ガイアノーツのサーフェイサーEVOグレーを7:1で調合したもの。
ですのでその配合を考慮してベースカラーのブルーグレーの配合比率を書くと…、
フィニッシャーズ ファンデーションブルー:ガイアノーツ サーフェイサーEVOホワイト:ガイアノーツ サーフェイサーEVOグレー:クレオス ミディアムブルーを
8:7:1:8で調合となります。
Uサフ自体の色味はクレオスのCG39ホワイト(現行品はガンダムカラー UG01 MSホワイト)と97 灰色9号の中間みたいな感じ(に私の目には見える)なので
それらから作ってもいいかもしれません。
私はサフと色塗りを同時に済ませて作業効率を上げたかったのと塗膜を薄くしたかったのでUサフから作りました(・_・)
足やシールドなどの濃いブルー
フィニッシャーズ フォーミュラフレンチブルー:クレオス ウイノーブラックを10:1で調合
関節、胴体中央部等のダークグレー
ガイアノーツ サーフェイサーEVO ブラック:ガイアノーツ サーフェイサーEVO グレー:クレオス ミッドナイトブルー:クレオス ミディアムブルーを5:5:1:1で調合
私はこれを自称メカサフとして多めに調合しておいていつも使ってます( •ܫ•)
グレー
クレオス ニュートラルグレー:クレオス CGホワイトを5:2で調合
胴体前面のプラ板で埋めたフィン状ディテールとライフルの溝部分
ライフルの溝部分
ホワイト
グリーン
ガイアノーツ 灰緑色:クレオス ルマングリーン:クレオス 荒野のコトブキ飛行隊カラー コトブキグリーンを
1:1:1で調合
オレンジ
スカート後部の円形部分のレッド
クレオス ネオジオングレッド
※このカラーは現在入手困難みたいですね…😥
普通のレッドに極微量の黒でも混ぜればいいかもしれません。
バーニア
クレオス 荒野のコトブキ飛行隊カラー パーカッションジュラルミン
その他、部分的にワンポイントのホワイトやレッドにタミヤのエナメル塗料を使っています。
スミ入れ
※胴体前面にはタミヤ エナメル クロムシルバーを使っています
デカール
ハイキューパーツ NCデカール(オレンジホワイト、レッドグレー)
※NCデカールは廃盤のようです。
このデカールはものすごく使いやすいので復活してほしい…。
バンダイのガンダムデカール DX 02(シールドの数字部分)
※ガンダムデカールは水につけて貼れるようになるまでの時間がとても短いので作業性が素晴らしいと思います。
スカート後部のメタルディテール
ハイキューパーツ リング&ダクト ステンレスシール
※クレオスのメタルプライマーを筆塗りした上で塗装してあります。
肩部のアンテナ
WAVEの真鍮線+真鍮パイプで製作→クレオス Mr.メタルプライマーを塗った後、クレオス 荒野のコトブキ飛行隊カラー パーカッションジュラルミンで塗装
シールド、脚部、腰前パーツ側面のメタリックのワンポイント部分
ダイソーで売ってるメタリックテープ(多色セットになったもの)
※素の状態だと光沢が強いのですが、つや消しクリアーを吹くといい感じの落ち着いた輝きになります。安くてワンポイント入れられるのでオススメです(・∀・)
シールドの赤丸メタリック部分
ハイキューパーツ センサー用メタリックシール(レッド)
⬆ダイソー メタリックテープをサークルカッター等で円形に切り出すと中心に穴が空くのでこちらを使いました。
メタリックテープを切り出して中央をクリアーレッドで塗装したり、つや消しクリアーを吹けば目立なく出来るのでそちらでもいいかもしれませんが…。
※どうも廃盤品らしいのでこちらでもいいかもしれません
ハイキューパーツ 円形メタリックシールM 3.0-4.6mm レッド 1枚入 プラモデル用シール CMS-M-RED
トップコート
肩部アンテナはガイアノーツ ガイアカラー 007 クリアーで光沢トップコートにしました。
以上です。
おわりに 全体的な感想
ということで長かったHGUCグスタフ・カールの製作も終了。
3月中旬にスタートして7ヶ月弱かかってしまいました。
当初「5月のGWには完成予定!」と言ってたのはなんだったのか…👻
以下、個人的なメモとして振り返りを残します。
良かった点
時間はかかったけどこれまでやったことのない工作手法を取り入れてなんとか完成まで持っていけたので自分のスキルアップになったと思います😊
私は、自分の作風はこれ!というのが全然ないので、何か方向性を見つけるきっかけにでも出来たらなあと思います。
もう一つ良かったのは、武器をちゃんと塗り分けた点🔫。
ゲーム Division2のライフルスキン画像とかを見ながら、ここをこう塗り分けて…と面倒くささを1歩乗り越えられたのが良かったと思います。
ともあれ、なんと言っても一番良かったのはちゃんと最後まで完成できたってことですね。
これだけで十分良かったと思います( ‘ω’ )و
反省点
一番の反省は、最初に狙ったグレー系で塗装完了まで持っていけなかった点です。
脳内にはこうしたい!という配色イメージがあったんですが、
それを具現化して現実世界に引き出してあげることが出来ませんでした。
この点については内心かなり後悔があります( -_-)
私の弱い箇所は塗装で下準備した色と実際に塗ったときの色の乖離がまだ大きい点。
準備段階に比べて実際に塗ると色が重なる分濃く(暗く)なるわけですが、そこの見当が甘いです。
これはまだ塗装の経験が少ない点もあると思う(センスの問題も多分に大きいと思うけど😥)ので、これからもどんどん塗装して経験値を積みたいですね😊
もう一つ良くなかった点としては
途中で飽きてやや雑になりかけた
ことかと…😥
やはりHGのプラモ一個に7ヶ月というのはあまりにも長いので
もっと短期間で集中して作るようにしたいです。
まとめ
このプラモデル製作はいろいろとありましたが
最後まで完成できたので十分満足&グスタフ・カールを堪能することが出来ました。
ハイグレードとは言えかなり巨大なので飾ると迫力満点です👻
時間はかかりましたが終わりよければすべてよし。
最後までやり遂げられたのでほっとしました(・∀・)