ハセガワ VF-1S スーパー ガウォークを作る 5

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製作記

ハセガワから販売されているマクロスのVF-1S スーパー ガウォーク バルキリーを作ります。

作るプラモデルはこちらです。

ハセガワ 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか VF-1S/A ストライク/スーパー ガウォーク バルキリー 1/72

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前腕部分の一部改修、ディテールUP

25 前腕部分は説明書通りだと塗り分けが困難

画像の赤枠、説明書番号25はバルキリーの前腕部分になります。

段差はガタガタ、ヒケも多い(*_*)
内部の合わせ目が目立つのと空いた穴が結構大きめ

この前腕部分、ピンとダボ穴が用意されている
いわゆるスナップフィット式で繋げるパーツ構成になっていますが、

ピンとダボ穴をそのままで繋ぐとパーツがガタガタになるので切り飛ばす方がいい

です。

ていうか、このハセガワのVF-1S スーパーガウォーク バルキリー 1/72、
ほとんどのパーツでピンとダボによる接続そのままだと

ことごとくガタガタになって全く合わないので、
全部切り飛ばし、接着する際に手で最適解を探って合わせたほうが良い
と思います😥

25の組み立てに戻ります。
説明書内のGH1と書かれたパーツはクリアパーツです。それを踏まえて前腕部分の組み立て図面を見ると、

  • 腕パーツ左右の接着(合わせ目消しが必要・段差も大)が必要
  • 接着する前に内部を暗色(カラー33)で塗装
  • 更にそこにF17パーツを塗り分けたものを接着(普通に配置してもうまく固定されない上、万が一外れたら後から修復不可能)
  • そしてその上からクリアパーツGH1をかぶせて左右の腕パーツで挟み込んで固定

という複雑な工程になっています。

「予め塗り分けた後で外側パーツを接着して合わせ目消し」というだけでも普通に厄介ですが、更に困るのはクリアパーツをはめ込んでから全体の合わせ目消しが必要な点。
更にその後の腕全体の塗装でクリアパーツの保護も考えるとかなり難しそうです( -_-)

説明書の工程だと特に先に塗っておくクリアパーツ内側が接着できないため
万が一、腕全体の塗装中に塗料ミストが漏れてきた場合、修正が不可能になります。

また合わせ目消しに話を戻すと、 接着できないので削った粉がクリアパーツで蓋をした内部に入り込む可能性もありますよね…( -_-)
これはあまりにもリスクが大きいと思いました(´・ω・`)

ということで次のように作り方を変えることに。

説明書25番パーツの作り方を改修

  1. F17とGH1を除いて接着を行う
  2. 前腕全体と内部の33で指定されている箇所の合わせ目消し
  3. 前腕全体を塗装
  4. その後カラー33の箇所を塗装、F17も塗装して接着
  5. クリアパーツGH1のサイドの僅かな突起を削り飛ばしたものを正面からはめ込み、瞬間接着剤で固定

こちらの方がクリアパーツを加工するというリスクはあるものの
最終的に作業しやすいのではないかと考えました。

瞬間接着剤の固定で白化させない方法についてはまた後日紹介予定デス🌻

ということで、説明書番号25についての改修でした。

27 前腕用スーパーパックの改修

27番はバルキリーの腕部分につけるスーパーパックです。
説明書の右上にあるL12とL2の図のように、左右で意匠の異なるデザインになっています。

で実際のパーツはこちら。

説明書と左右が逆になってますがお気になさらず(´・_・`)

このL12とL2なんですが、蓋をするような感じで取り付けます。
そして周辺パーツと割りと段差が大きく整面処理が必要…。

また画像でパテを盛っているように隙間も大きくなっています。

普通に整面処理しようにも長方形のモールドが薄すぎてこれを残しながら面を整えるのはかなり難しい( -_-)

ここは迷いましたが、モールドを全部削り取って新設することにしました。

ウエーブの半丸プラ棒1mmを使います。

長さは上部の平行な2本が8mm、下の斜めのラインが9mmにしました。

半丸棒をカットし、左右の端の部分をそれぞれおよそ45度で2方向からカット、その後ゆっくりとヤスリで削りながら丸形に加工していきます。

ここはフリーハンドでやるしか無いのでじっくりチャレンジですね👻

元々パーツにあった意匠の通りに再現するなら半丸棒でなくて、普通のプラ板を細長く切って、左右の端だけ加工すればいいと思います(・_・)

ポイント?としては、左右のスーパーパックとも一気にディテールを削り飛ばしてしまうとその後の位置決めがやりにくくなるので、
両方とも一気にやらずに片方ずつ作ったほうが良いと思います。

最終的にこんな感じになりました。
一応整面もできてディテールもちょっとだけ「濃く」なった感じでしょうか👻

この半丸棒を使ったディテールUPは簡単で、見た目のミリタリー的な雰囲気もUPするので色んなプラモの制作で使えると思います🌼

…ということで今回はここまでです🌷

次回はこのプラモデルで最難関箇所である、マイクロミサイルポッドの組み立てと改造について詳しくとりあげる予定です。

ハセガワ 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか VF-1S/A ストライク/スーパー ガウォーク バルキリー 1/72

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