MG ガンダムヘビーアームズ を作る 15 ウェザリング2

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製作記

MGガンダムヘビーアームズのウェザリング作業を行います。

前回はGSIクレオスのMr.ウェザリングカラー ステインブラウンを使ってウェザリングを行いました。
それを全身に行い、2、3日乾燥を待った後、今度は別のウェザリングカラーで汚しを行っていきます。


作るプラモデルはこちら。

MG 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz ガンダムヘビーアームズ EW版 1/100スケール

ガンダムWシリーズのMGは再販のサイクルが早く、わりと手に入りやすいのが良いですね🙂
あとW系のMGはお店で結構安くなってる事が多い印象。

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Mr.ウェザリングカラー ラストオレンジでウェザリング

前回までの工程でシリコーンバリアーを使ったチッピングを行い、塗膜を剥がした箇所にMr.ウェザリングカラーのステインブラウンを使ってウェザリングを行いました。

3日ほど乾燥時間を取りステインブラウンが固着するのを待ち、
今度はステインブラウンのそばに微量のラストオレンジを塗る→ぼかし作業という工程を行いました。

ラストオレンジはこんな感じです。

私は蓋にある突起に同じクレオスの接着剤用筆を付けて使っています。
まるで専用品のようにピッタリと合うのでオススメです。
(同じクレオスなんだから、最初から付けてあると便利なんですけども😅)

また今回のラストオレンジによるウェザリングですが、前回のステインブラウンの時はチッピングのそばにある程度大きめでアバウトに塗ってもその後のぼかしで好きなように調整できるため特に問題はありませんでした。

ですが、このラストオレンジはステインブラウンのすぐそばに配色しますのである程度小さめに塗ってからぼかす方がよりリアルさが増します。

ですのでより小さい筆を買ってきました。
またボカしを行うにもより小さい筆があったほうが良いだろうということでボカし用の平筆も新たに購入です💸😭💸😭

タミヤの面相筆超極細(上)、タミヤの平筆極小(下)です。

面相筆はもう一段階大きい「極細」でも良かったのですが、なにせ私の住んでいるところは田舎🏕でして、売ってませんでした。なので超極細を買ってきました。
ていうかこんな田舎でよくこの筆たちが売ってたなと逆に思った…😅

筆先のUP画像。超極細はガチで細いので細かい所を作業するのに良さそうです。
この質の高い筆が600円で購入できるのでタミヤには感謝ですね。

ということでこのタミヤモデリング面相筆 超極小87153を使ってすでにステインブラウンを塗ってあるそばにラストオレンジをわずかに載せました。

それを溶剤を付けてキッチンペーパーで拭って極微量に溶剤が残っている状態にしたタミヤモデリングブラシHG 平筆極小を使ってボカしました。

写真だとほぼ伝わらないと思いますが、肉眼で見て極々僅かにオレンジ成分が増えたぐらいになっています。
あまり過剰にやるのは私の好みではないのでこれで良しとします🙂

ウェザリングカラーとブラシを使った感想

この段階でウェザリングカラーとブラシ(筆)を使った感想をまとめておきます。

まずクレオスのウェザリングカラーの感想ですが、

ビンから開封した状態では濃度が薄すぎる

と感じました。

よく撹拌して塗料皿に取ってから筆で塗って使ったのですが、薄くてシャバシャバしています。
これはステインブラウンもラストオレンジも同様に薄すぎると感じました。

薄いので色をプラモに乗せても滲んで広がってしまい、意図したものより広い面積に色が乗ってしまうので作業がしにくかったです。

多めに塗料皿に取る→時間を置いて溶剤を揮発させて濃度を高める

として作業したほうが良いのかもしれません😥

一方でこの薄さを利用したメリットの様なものもあるのかもしれませんが…。

次に筆です。

理想の筆はクレオスのMr.ウェザリングブラシセット(SOFT)で更に毛先が細いもの

と私は感じました。
タミヤモデリングブラシHG 平筆極小は面積が小さくて良いのですが、毛先がおもったよりずっと柔らかく、溶剤をにじませて拭き取るとほぼほぼウェザリングカラーが拭き取れてしまうような感じになりました。

これは裏を返せばとても高い拭き取り性能を持っているのですが、ぼかしたり、雨だれみたいな表現をするのはちょっと慣れが必要みたいです。
特にウェザリングを初めてやる私には難易度が高い😅

雨だれ表現をするには前回のステインブラウンの時に使ったクレオスのMr.ウェザリングブラシセット(SOFT)に極々僅かに溶剤を付け、擦過するような感じで上から下に擦りながらササッと払うのが一番やりやすいと感じました。
がこの筆は毛先が広いので、ガンプラのMGのような、戦車等スケールモデルよりもサイズが小さいガンプラだとちょいやりにくい😥

一方、上で触れたようにタミヤのモデリングブラシHG 平筆極小は拭き取りという作業にはとても向いていると思います。
拭き取り性能はクレオスのMr.ウェザリングブラシセット(SOFT)よりも純粋に上だと感じました(私個人の意見よ)。

なので私の理想としては、ウェザリングにはクレオスのウェザリングブラシセットソフトで更に毛先が小さいものがあればなぁという感じです。

まだ私自身がウェザリングを初めてやった素人なので、今後道具およびウェザリングそのものに対する慣れで感じ方は変わってくるかもしれませんが、現時点での感想はこんな感じです。

今回の作業は以上です。
それでは🌸


MG 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz ガンダムヘビーアームズ EW版 1/100スケール

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