無茶苦茶な世の中になった今年2020年も残すことあとわずか…ということで簡単に今年作ったプラモなど振り返りたいと思います。
あわせて、今年買ったプラモ関連品も振り返ります(一部激怒激辛な意見あり)。
また来年の製作予定(仮)なども立ててみたいと思います👻
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2020年に作ったプラモデル
概要
今年作ったプラモデルは
1~2月
ハセガワ 荒野のコトブキ気飛行隊 隼一型 エンマ機
2~3月
ハセガワ VF-1S スーパーガウォーク
3~10月
バンダイ HGUC グスタフ・カール
8~10月
バンダイ フィギュアライズスタンダード ULTRAMAN(ウルトラマン) SUIT Ver7.5 -ACTION-
9月
バンダイ HG サクラ大戦 霊子戦闘機・無限(天宮さくら機)
10~12月
バンダイ MG ガンダム Ez-8
でした。
エンマ機とVF-1Sは2019年からの継続。
グスタフ・カールとULTRAMAN Ver7.5は今年スタートで完結できたもの。
霊子戦闘機・無限(天宮さくら機)は素組でストップ。
MG ガンダム Ez-8は作りかけ。
となっています。
隼一型 エンマ機
初めて作ったハセガワの戦闘機プラモデルです。
そして初めてデカールの最終段階で失敗して投げてしまったプラモデルでもあります( -_-)
エンマ機を失敗した当時は
再販で安くなったときに買って今年(2020年)中に作り直して完成させる
という意気込みでいました。
しかしその後「荒野のコトブキ飛行隊」というコンテンツ自体に大きな転換点が来ます。
まず映画が爆死、ソシャゲも2年持たずに11月で終了。
そしてあまりこういう事を書くのもどうかと思いますが純然たる事実なので書いても良いでしょう。
アニメ版の監督が突然政権批判を行う(しかもトンチキな理由で)わ、それを諌めた仲間の関係スタッフに暴言を繰り返すわでドン引きした想い出があります( -_-)
私はこの一連の流れを見てエンマ機を再度作る気持ちは一気になくなってしまいました。
またコトブキ飛行隊というコンテンツ自体が死んでしまったことで
プラモの値段も高止まっており、それをわざわざ買い直してまで作る意欲もなくなってます。
ですのでエンマ機についてはこのまま未完成で終了とします。
荒野のコトブキ飛行隊というコンテンツ自体は好きでしたし、クレオスのパーカッションジュラルミンという素晴らしい塗料も生み出したのでそこは良かったんですけど、監督のあのふるまいはいただけません。
VF-1S スーパーガウォーク
2019年から長い時間をかけてようやく完成しました。
とにかく合わせ目消しと塗り分けが大変で苦労した想い出があります。
またデカールも固かったですね~。
デカールと言えばこのVF-1S、完成前に貼った極小デカールの一つがうまく密着できていなかったのかどこかに飛んでいってしまい不完全な完成品に。
ただその後1月ほど経ったある日、ふと朝方PC机の上を見るとキーボードの手前にそのデカールがポツンと「置いて」ありました。
まさに誰か妖精あたりが夜中にそこに置いてくれていたという感じで1つだけポツンと乗っていたので、当時びっくりした&背筋がゾワッと寒くなった(ガチで)記憶があります(^_^;)
世の中には不思議なこともあるもんだなぁと強く思いました。
完成したVF-1S ガウォークはとてもかっこよく、私のお気に入りの作品となりました。
HGUC グスタフ・カール
2020年でいちばん時間がかかったプラモデルです( -_-)
また梅雨の時期や夏場を挟んだため塗装がなかなか進まない&一旦塗ったのが気に入らなくて最初からやり直し
という手間ばかりかかった気がします。
その割には出来上がりは個人的にあまり納得しておらず…😥
なんでか?と振り返ったんですが、それは目指した作風にあると思います。
HGUCグスタフ・カールでは色々プラ板を貼り付けることにチャレンジしました。
ただ完成して思ったのは「あまりゴテゴテ貼り付けるのが自分にとっての正解でもないのかなー」ということ。
数年前からガンプラ大会などでは割とゴテゴテに盛り付ける路線が好まれているみたいですね。
今の世間のブームはそういう方向性にあるのかもしれませんが、それは自分自身が求めているのとはなんか違うのかなーという事に気づいた製作でもありました。
私には自分の作風というものが何もなく未だに模索している状態です。
まだ方向性は何も見えてないけど、一つ、目指す方向性はゴテ盛り路線とは違うというのが分かっただけでもこのグスタフ・カールを作った大きな収穫だと思います。
※大会の作風等を批判するつもりは全くありませんので誤解なきようお願いします。
あくまでも私個人の目指す方向の話です。
ここをちゃんとハッキリさせとかないと要らぬ誤解を受けますしね…😥
ということで何ヶ月もかけてものすごく頑張ったんだけど、いまいち充足感は得られてません(^_^;)
プラモデル自体はとても作りやすくてボリューム満点なので得られる満足度は高いと思います。
ULTRAMAN SUIT Ver7.5
普通に素組して普通に塗装したプラモデルです。
大きな収穫としてバンダイのグレー(シルバー)系ランナーはそのまま上から塗装すればヒケがほぼ消えるって点ですね。
これは発見だったので今後の製作で活かせそうです。
それと、ねじ切って壊してしまった接続パーツを真鍮線でリカバリーするという技術が身につきました(^_^;)
霊子戦闘機・無限(天宮さくら機)
素組のみでまだ表面処理もせずにほったらかしになってます。
一応塗装する予定なので2021年に持ち越しです。
この霊子戦闘機・無限(天宮さくら機)では、やりたい塗装が自分の中にありますので来年はそれにチャレンジして行きたいと思います。
MG ガンダム Ez-8
今作っている最中のプラモデルです。
ただ正直なところ、11月の途中からほぼ製作が止まっていて進まなくなってきました😥
時間が無い→間隔が空く→持っていたイメージが頭の中から無くなる→手が止まる
という負のスパイラル中です。なんとか時間を作って製作に戻りたいと思います。
こちらもやりたい塗装がもう決まっているのでなるべく早く塗装に進みたいですね。
2020年に買ったプラモデル関連商品を振り返る
T型スライド定規
岬光彰さんのT型スライド定規は買ってよかったアイテムの一つです。
これを手に入れたことでやれることの幅が広がりました。
柄沢ヤスリ(ミネシマ) 誉 P5 中目
これも買ってよかったです。
それなりのお値段がする鉄ヤスリですが、削った面がとてもきれいでサクサク削れるので使い勝手が良いです。
個別の記事は書いてませんがおすすめしたい一品です。
dandelion ヘッドルーペ USB充電タイプ
これは良い、非常に良いです。
私にとって今年買った中で一番の当たり品でした。
老眼が始まりつつあるので手元が見えにくくなってるのですが、このヘッドルーペを手に入れたことで作業性が格段にUPしました。
最近なんだか手元が見えにくいなあとか、老眼ではないけどもう少し大きく見えると作業しやすいのに…という方に強くおすすめします。
idola エッチングガイド
その他にも色々と細々したものを買ってますが、
idola エッチングガイド
これについては文句を言いたいです( -_-)
製品買った時のレビュー記事ではその時点で不満はありつつも一応内心を抑えて書いてたんですが、その後本格的に使っていったり、後から振り返るとだんだんムカついてきました(笑)
なので以下は加減せず本音で良くないと思う点を挙げます。
人によっては不快に思われるかもしれませんがご了承くださいm(_ _)m
製作者の有澤様および、販売元のスジボリ堂様には申し訳ないのですが
この製品は価格が高いばっかりで中身がダメだと思います。
というのも、同じ形かつ同じサイズのものをセット内に複数枚入れられても実際には使う場面がないからです(紛失時の予備という意味での価値はあるけども)。
同じ形のものを複数枚入れていったいどうしろというんでしょうか。
隣り合わせで接続もできない同じ形状・サイズのものを同時にガンプラに貼り付けてスジボリガイドにする?そんな状況が実際の制作過程であるとは私には思えません。
上の画像で中央部の2パーツ組み合わせタイプのものは3サイズありますがそれぞれ全く同じものが3組も入ってます。
同時に3組を貼ってスジボリするなんてことはまずありえないわけで、同じものばかり大量に入れる意味がありません。
次に、先程の中央部9セットの下にある、
四角形の角を1箇所落とした変則5角形が彫れるガイドについて。
こういった左右非対称意匠のものを複数枚入れるのであれば
その左右をひっくり返した状態で貼れるものでないと全く意味がないです。
これは一見、同じサイズのものが2枚入っているので左右ひっくり返したスジボリができるように誤認しやすいですが、実際はただ封入時の回転位置が変わっているだけで形状としては全く同じものが2枚ずつ入ってるだけです。
サイズは大中小3つありますが、全く同じものを2枚ずつ入れる意味がなんらありません。
2枚入れるなら左右反転で彫れるものを入れるべきでしょう。
回転位置を変えて封入してあるのも余計たちが悪い。
注意深く見て考えないとパッと見だと誤解してしまいます。
ちなみにこのガイドパーツは表面の枠部分に凸凹で位置決めのガイドが設けてあるため、ひっくり返した裏返し状態でプラモパーツに貼って使うことは出来ません。
凹凸のせいで浮いてしまいます( ´Д`)
有澤様はガンプラ系の本も複数出しておられるような凄腕モデラーなので
このidola エッチングガイドの内容構成が実際に使う立場で考えればおかしい・意味がないことなどすぐに分かると思います。だって私でもわかるんですから。
このidola エッチングガイド、なんでこんな無駄の多い(そのくせ値段だけは高い)事になってるんでしょうか。
idola エッチングガイドについては製品の金額も安くはない上に、このように中身は水増しして一見数が多いように見せかけて売ってるので極めて不誠実な商品だと思いました。
これなら使えない同型ガイドの収録枚数は減らしてその分値段を抑えたほうが遥かに良い。
また販売するスジボリ堂のページでガイドの中身を詳しく載せてないのもダメだと思います。
製造工程のミスとも思えませんので、いったいどういうつもりで作って売ってるのか聞いてみたいもんです。
ガイドテンプレートという製品コンセプトはとても良いのですから、
内容構成を真摯に見直し今後買う人にとってよりよい物になるよう
製品が磨き上げられる事を期待しますm(_ _)m
という感じでidola エッチングガイドについては全部吐き出したのでこれで終わりにしたいと思います。
もう買ってしまったものは仕方ないので現状を受け入れて使っていきます。
今から買う方はよーく考えて判断なさってください。
私は購入は勧めませんm(_ _)m
おわりに+2021年の予定
以上が2020年の当サイト関連の振り返りでした。
プラモデルでは製作が終わったものもあれば未完成のものもあります。
年内でスパッと切りよく終われればそれが一番良いんでしょうけどなかなかうまくは行きませんね😥
購入した商品でidola エッチングガイドについてはかなり厳しく書かせてもらいました。
(そりゃ自分で高いお金出して買ってるからワーワー言いたくもなる。)
各種サイトやSNS等ではとにかくスジボリ堂を持ち上げる声が多く、批判的なことはあまり見られません。
確かにスジボリ堂の商品は良いものも多いと思いますが、それでもダメなところはダメだよと言っていかないと改善されないと思うのであえて書かせてもらいました。
今後の商品開発が良くなることを願うばかりですm(_ _)m
2021年は、MG ガンダム Ez-8をできれば3月ぐらいまでには済ませたいです。
そして梅雨時期までには霊子戦闘機・無限(天宮さくら機)の塗装も完了と行きたいですね。
この辺りが自分の製作ペースを現実的に考えた前半の予定でしょうか…。
そして2021年の後半は
MG リックディアス クワトロ機
or
MG サザビー Var.Ka
のどちらかを作りたいと思います。
両方とも数年前に手に入れてある積みプラですが、どちらかを作ってしまいたいです。
どちらにするかはまだ決めてないのと、また時が経てば全く違うプラモを作りたくなるかもしれないので予定は未定です。
ただ、MG サザビー Var.Kaを作るとなると、自分のペースだとおそらく2022年ぐらいまで掛かりそうな気がする…👻
2020年も当サイトをご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m
来年もマイペースで製作・サイト更新していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
不穏当な世の中がまだまだ続きそうですがプラモデル好き同士なんとか乗り越えて行きたいですね🐤
本サイトの2020年の更新は今回が最後です。
それではまた来年🎍