HG 新サクラ大戦 霊子戦闘機・無限 天宮さくら機を作る 1

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製作記

天候がずっと雨模様&台風に伴う停電などでグスタフ・カールの再塗装が全く進みませんでした( -_-)

ということで天候不良の中、バンダイの

HG 新サクラ大戦 霊子戦闘機・無限 天宮さくら機

の素組みを進めてみたので簡単にプラモデルの紹介をしたいと思います。

作るプラモデルはこちら

本当はグスタフ・カールとULTRAMAN スーツ 7を仕上げてから霊子戦闘機・無限の作業に入る予定でしたが、天候不良でやむを得ずという感じです。
これで塗装待ちのプラモデルが3体になってしまいました…😥

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私とサクラ大戦

この項はどうでもいい個人的な話なのでスルーでOKです🐶

私はサクラ大戦シリーズのゲームは
旧シリーズ・1作目のサクラ大戦のみをプレイ済みです。

たしかリリース直後にはプレイしておらず、
デビルサマナーソウルハッカーズのためにセガサターンを買い、
その後でせっかくサターンを買ったので話題になってたのでサクラ大戦をやってみた…という流れだったと思います。

なお私は女神転生、ペルソナ、デビルサマナーといったアトラス製品をやるためにゲーム機を買っていくという…アトラス教の熱烈な信者だったりします。
昔はアトラスのファンクラブにも入っていて、香港から送られてくる会報を熱心に読んでました😊

話をサクラ大戦に戻します。

サクラ大戦については旧シリーズはその1作目しか遊んでませんので、
熱心なファンかと言われたら違うと思います。
1だけはクリアまでやったのですが、シナリオがあまりにもなんだかなぁ…と思ったのでそれ以降はやりませんでした。シリーズファンの方すみません😥

ですが、PS4で新サクラ大戦がリリースされ、色々と評判なども出揃って
価格がかなりこなれたタイミングで買って遊んでみました。

が、困ったことに新サクラ大戦は
神山隊長をただ動かすだけで3D酔いが非常に辛く、私は序盤で投げてしまいました。
なので帝劇から一歩も出ること無く止まっています( -_-)
まさかTPS視点のゲームでここまで酔うとは全くの予想外だったので残念です。

そんな新サクラ大戦ですが、私はアニメーション版の新サクラ大戦 the Animationは1話からちゃんと視聴しており、
そこで動く霊子戦闘機を見、プラモデルを作りたいと思い今回購入に至った次第です。

アニメも評価は散々なようですが、私は好きです。

プライムビデオでも見られます

新サクラ大戦 the Animation

さてプラモデル購入時には神山隊長の機体か、
主人公である今回の天宮さくらの機体の2つしかリリースされてなかったのでどちらにするか迷いましたが、
クレオスのピンクの塗料が余ってて全然使ってないのでさくら機にしました。
さくら機を選んだのはそんな理由だったりします🌸

HG 新サクラ大戦 霊子戦闘機・無限 天宮さくら機を素組み

素組完成像です。

モノアイレンズは埋めてません

印象としては、作りやすくてプラモデルをあまり作ったことがない人でもサクサク作れると感じました。

金色の部分は別パーツをフレームとして後から接続するような感じなので、塗装派も比較的やりやすいと思います。

ただし、金色部分は一部がシールでの再現となっており、
なおかつその塗り分けが本体パーツと一体化、更に曲面部分になっているので
マスキングしての塗装ははそれなりに大変になるだろうなという印象を受けました😥

また腕、足ともに合わせ目が目立ち
なおかつ合わせ目を消そうにもグレーの関節部が後ハメできないタイプの作りです。
特に脚部は合わせ目消しで接着すると、伸縮ギミックの付いた膝パーツが奥まった位置にあるため、塗り分けは至難の業だと感じました。

クリアランス作業をして膝関節を先に塗装→マスキングするのが現実的なアプローチとなりそうですが
それだと塗装でしくじるった時に修正しにくいのでかなり厄介です。

完璧に合わせ目消しまでやって塗装するには
かなり気合がいるプラモデルだと思います( -_-)

合わせ目については「司馬令士のまあいつものなんかアレなデザインの反映なんだろう―」いうことで目をつむって、そこそこの完成度を目指して気楽に作るというのがいいかもしれません。

HG サクラ大戦 霊子戦闘機・無限(天宮さくら機) 1/24スケールにはコクピットハッチの開閉機能が付いています。
原作再現性も高くて良いですね🌸

その他の付属品はこのようになっています。

ホイルシール、モノアイ部分のドームレンズ、そしてさくらのフィギュアの目の部分と一部無限本体のマーキング用の水転写デカールです。

このプラモデルですが、HGというくくりではあるものの
モノアイレンズや水転写デカールが付いてくるなどかなり豪華仕様です😊

ホイルシールも豊富に入っているので、素組+シールでの再現派にとっては満足のいく内容だと感じました。

その一方で、このプラモデルには飾るためのベースなどは付属していません。

付属のジョイントを使うことで別売りのバンダイのアクションベースに接続可能となります。

なお説明書によると正式対応するアクションベースは1と4とのことです。

この様に正規対応するベースが2種指定なので、せっかくなら最初からベース部分もセットでプラモデルとしてリリースしてほしかったような気がします(´・_・`)

ちょっと困る点

HG サクラ大戦 霊子戦闘機・無限(天宮さくら機) 1/24スケールを素組みしてちょっと困るなぁと感じた点を書きます。

ゲートが妙な所に多い

一番強く感じたのはこれです。
ランナーゲートが妙な箇所についていて、切り出ししにくいパーツがいくつかあります。

難易度の高いゲート跡( -_-)

これは無限の足の後ろ(かかと)側にあるパーツです。
赤◯で囲った箇所を見ていただくと丸い2つのディテールがあることが分かるかと思います。
そしてその超ど真ん中にゲートが接続されていて、ニッパーで非常に切りにくい( -_-)

このパーツですが、ゲートを付ける箇所はもっと別の所にどうとでもつけられるようなランナー構成になってるんですが、なぜかこの最悪の位置にゲートがあります( ´Д`)

また他に金色のパーツで、薄く微妙な意匠がつけてあるのに、その真上にランナーゲートが来る箇所があります。

正直こういうのはなんとか避けてもらいたいと思いました。

なお、このかかとの茶色いパーツですが
軟プラ素材なのでちょっとニッパーで攻めればいとも簡単にえぐれます🙅

狭すぎてヤスリがけもままなりませんが、なんとか狭い箇所を頑張ってヤスるか、
思い切って最初についてる丸い意匠は削り飛ばして後から自分で丸リベットを貼るなどした方がいいかもしれません😥

ちなみにこの霊子戦闘機・無限にはアンダーゲートはありません。
せっかくならこういうところこそアンダーゲートでもっと切り離ししやすく作ってくれたらなぁという感想です。

パーツの合いがいまいち

無理に垂直にすると壊れると思うのでお気をつけを

頭頂部には3つのアンテナ的パーツがあります。
このパーツ、説明書や箱のイメージ等を見ると垂直に立ち上がっているのが正しいようです。

ですが、パーツの差し込み口とパーツの形状自体がそもそも垂直に立ちようがない設計で作られています( -_-)

垂直に立てるには一部を削り・差し込み口の加工が必要で、素組派やプラモ製作にまだ不慣れな方にはかなり大変な作業であろうと感じました。

差し込んだだけでひび割れ

次にこちら、ここの金色のパーツは差込口が異様に固いのと
差し込み口の形状が微妙にあって無くて
少し強めにハメただけで⬆の画像のように赤いパーツに亀裂が入りました。

その他も金色パーツについては
はめ込みが妙に緩かったり、キツすぎたりでちょっと困る印象を受けました。
ポロリかガチガチという極端な感じです😥

まとめ

パッケージ絵がカッコいい

以上、HG サクラ大戦 霊子戦闘機・無限(天宮さくら機) 1/24スケールを素組みした感想です。

色々難点も上げましたが、それはごく一部の細かな部分であって、
全体的には作りやすくていいプラモデルだと思いました。
パーツが大きいので組み立ても簡単です🐣

なお補足ですが、私は最初購入前はモノアイ部分はLEDで置き換えて発光ギミックを仕込むつもりでした。
がこのプラモデルの構造上、LEDを埋め込むのはかなり難しいと思います。

コクピットパネルとモノアイの間にクリアランスがほぼなく、またモノアイが付いているフレーム部分がわずかに上下可動する作りなので、その可動を殺すか、コクピット内部を大幅に壊してしまわないとちょっと組み込みは無理かもしれません(´・_・`)
ですのでLEDについてはやめとこうかと思います。
あるいはLED組み込みを大義名分にしてさくらのフィギュアを取っ払って塗ることを放棄というのもアリと言えばアリだけど…。

このプラモデルについては塗装も考えていますが、
文中で触れたように合わせ目消しをガチでやろうと思うとかなり大変です。
合わせ目は段落ちモールドという解釈にでもして、ほどほどの内容で仕上げようかなと思います。

それでは👻

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