ハセガワから販売されているマクロスのVF-1S スーパー ガウォーク バルキリーを作ります。
作るプラモデルはこちらです。
ハセガワ 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか VF-1S/A ストライク/スーパー ガウォーク バルキリー 1/72
足を一部加工する
13 足の付け根?部分の小改修
画像の赤枠は説明書番号13にある、
足の付根部分のエア・インテーク?スラスター?ダクト?的な箇所です。
説明書きにあるように、斜めにカットされたような箱型のパーツを作りそこへ
GA4(3)のパーツをはめ込むのですが、このGA4(3)は色が周囲のパーツと異なります。
そして、接着してマスキングしようにもエア・インテーク?ダクト?的な箇所で段々がありこれをマスキングで塗り分けするのはなかなかに難しそう( -_-)
なので、個別に塗装して後からパーツの内部で接着する方向性で考えます。
が…。
このボックス底面でGA4を受けるための箇所があるのですが、これが貧弱でどうも心もとない(; ̄□ ̄)
またボックス内側側面ににはGA4を引っ掛ける箇所があるのですが、これもまた厚みがほんの少ししか盛られてないのでものすごく不安定です。
左パーツの赤ラインの箇所に右パーツの楕円で囲った部分を引っ掛けるのすが、赤ラインのところの段差が0.数ミリしかなくて上手いこと機能しません( -_-)
そこで次のような改造をしました。
1mmのタミヤのプラ角棒
を切って2箇所に貼り付けます。
上の画像で左側の赤枠内のプラ棒は先をおよそ45度にカットしてGA4の下端と現物合わせをしながら流し込み接着剤で位置決め。
※プラ棒の位置が決まったら流し込み接着剤で固められる前にGA4は引き抜きます。
画像右側のところにも1mm角棒をカットしたものを貼り付けて、GA4の突起(画像上側にある三角形の部分)をしっかり受けるようにします。
これで最終的にGA4がぐらぐらすること無くはめられるようになりました。
ただし、このパーツ全体としてはどうしてもGA4とボックス部分の間に僅かな隙間ができてしまいます。
これをパテ等で埋めてぴったりにすれば結局塗装が困難になってしまうので、今回整形はあきらめ、行わない方向にします。
接着整形→塗装後マスキングゾルをGA4の箇所に塗って縁をカットして塗り分け―
という手も考えてみたのですが、
ゾルのカットはそんなに簡単&キレイにはできないので止めておきました。
もっと作成技術があればうまい方法があるのかもしれませんが…😥
18 足の爪先部分の改修
説明書の工程18、足の爪先部分です。
説明書にあるように、この爪先部分F28はカラー28番(内側は61番)。
そしてその上に載せる蛇腹状のパーツGC24はカラー331の指定です。
そして困ったことにこのF28とGC24は一応GC24側の突起をF28の穴部分にはめるという形になるのですが、ピタリとハマるわけでもなくそのままでは全く固定されません。
このプラモ、こんなんばかりですよ…( -_-)
またF28とGC24はパーツの外のラインがピタリと重なるわけではなく、微妙にサイズの違いがあります。そしてGC24のパーツ形状が複雑なので接着→マスキングでの塗り分けが非常に困難。
以上からそれぞれを個別に塗装し、最終的に瞬間接着剤でつけるという方法しか思いつきませんでした😥
接着剤で固定するにしても2つのパーツがそのままではグラグラずれて動きまくるので、まずは予め位置をある程度固定出来るようにガイドを作ります。
タミヤの1mm角棒をまた使います。
適当な長さに切ってF28の上面(上の画像だと左のパーツ)に流し込み接着剤で貼り付け、そしてGC24を付けて位置合わせをします。
※位置が決まったらGC24が固着する前に取り外します。
こんな感じでGC24のピン(?)をはめることである程度位置が決まるようになりました。
この画像を見てもらうと分かるように、
左側F28が元々GC24のピンを受ける場所は大きな凸型に切り欠いてあるだけ。
これでは全くパーツが固定できない、ていうか正確な位置すら決められないので
ここは設計そのものをなんとかして欲しいところデス( -_-)
組み合わせると最終的にこうなります。
塗り分けが簡単なら完全接着後にマスキングで対応するんだけど、この箇所、微妙な差があってとてもやりにくいんですよね( ´Д`)
このようにハセガワのVF-1S スーパーガウォーク バルキリー、
修正しないといけない箇所が多くてゆっくり進行になってます👻
…ということで今回はここまでです🌷
ハセガワ 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか VF-1S/A ストライク/スーパー ガウォーク バルキリー 1/72