MG ガンダムヘビーアームズ を作る 7 メカサフの自作

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製作記

MG ガンダムヘビーアームズを作って行きます。

作るプラモデルはこちらです。

MG 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz ガンダムヘビーアームズ EW版 1/100スケール

ガンダムWのMGは再販のサイクルが早く、今のご時世でもわりと手に入りやすいのが良いですね🙂

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メカサフを自作する

今回はマスターグレードのフレーム部分を塗装します。

私はいつもフレームを塗装する時は適当に余ったサフや他の塗料を混色してある自作の暗めの「サーフェイサーベースのなにか」を塗っているのですが、
今回はしっかりと調合比率を記録しつつメカサフもどきを作って行こうと考えました。

その前にメカサフとはガイアノーツから販売されているサーフェイサーです。

色味違いで色々とあるようですね。

もちろんこれらを買って使ってもいいと思います。
常に安定した色合いが欲しいなら既製品を買うのが一番ですよね🙂

ですがこのメカサフ、私の住んでいる地域は田舎なのでお店で手に入らないのと、ネットで買うにしてもそもそもの価格がそれなりにします。

また、実際色味が気に入るかどうかは買って使ってみないとわからないのでもし気に入らないときに処分で困ることに。

+ネット等でメカサフを使ってる方があまりに多いので、
色が被ってしまうのが嫌だとも思ってみたり。

以上から自分なりの好みで関節フレーム用のサーフェイサーを作ってみることにしました。

自作メカサフの調合比率

手持ちのサーフェイサーを使って調合します。
今回は、

ガイアノーツのサーフェイサーEVO ブラック

クレオスのサーフェイサー1000番

を使う事にしました。

なんとなくクレオスのMr.サーフェイサー1000番よりもガイアノーツのサーフェイサーEVO(グレー)を使ってメーカーを統一したほうが良いような気もしますが、
1000番を選んだ理由は単に使わないで余っているからです😅

数年前にプラモデル作りを再開したときに1200のサーフェイサーと違いが分からず両方買い、
その後は1200番ばかり使ってるので今回余っている1000番を消費することにしました。

これら2つのサーフェイサーをガイアノーツのブラシマスターで3倍希釈しました。
ブラシマスターを使ったのはいつも希釈に使っているからで、他のラッカーうすめ液でも良いと思います。

タミヤの塗料瓶(20ml)のメモリを使って黒2:灰1の割合で調合しました。

「いや、原液で調合してからうすめ液で希釈率を整える!」という方は大瓶でメモリが入ってるガイアノーツのスペアボトル等が良いかもしれませんね。

自作したメカサフをMG ガンダムヘビーアームズの関節に吹いたものがこちらです。

暗めの引き締まった色合いになりました。

色味に関しては個人の主観になりますが、
私の印象としてはガンプラによくある元々の関節プラ素材の色味を
テカリを落としてそのまま少し暗めにした感じの色味になりました。
+理由は良くは分かりませんがちょっとばかり紺系に振ったようにも見えます。

比較箇所:画像中央の膝関節部分

画像だと見えにくかもしれませんが、
関節を伸ばしたまま一度塗装したので、塗っていない箇所との比較はこんな感じになります。

まだ全く塗ってないパーツとの比較はこちらです。

下のシールド裏パーツは無塗装状態

写真だと分かりにくいけど両者にはカアなりの違いが出ています。


塗装後の表面のザラツキというか粒子の細かさについて気になる方もいると思います。
これまた主観でしか伝えられませんが、触って極端にザラついているということもなく普通にツヤ無しの塗料を塗ったような感じです。

今回は1000番でしたが、1200番のサーフェイサーにすれば更に表面の状態はきめ細やかになるのかもしれません。
もっともクレオスの1000と1200では色味が少し違うのでその点は注意が必要だと思います💡

自作メカサフの注意点

今回調合した自作メカサフですが一つ注意点があって

色の分離がかなり早い

印象を受けました。

一晩置いた状態

理由は分かりませんが、どうも瓶サフ1000に配合してある白の成分が分離しやすいようです。

また使う直前に丁寧に撹拌してからエアブラシのカップに入れても、少し時間が経つと分離が始まります。
そもそもが混ざりにくいのかもしれませんね😥

もっとも、エアブラシで吹いていて色がまだらになるような事はなかったので実用面で特に不具合はありませんでした。

気になる方はエアブラシ塗装中に「うがい」をして定期的にカップの中の塗料を撹拌してあげると良いかもしれません。

これがクレオスの黒サフと組み合わせる、あるいはガイアノーツのサーフェイサーエヴォ(グレー)を使う、等メーカーを揃えれば発生しないのかはなんとも分かりません。

おわりに

自分でメカサフらしきものを調合してみたというお話でした。

結構気に入るものが出来たので、今後しばらくはこの自作メカサフで行こうと思います。
私の中ではこれがメカサフヘビー相当という位置づけです。

手持ちにある黒とグレーのサーフェイサーを使い、調合比率をメモしながら少しだけ時間を取って作業すればメカサフ(らしきもの)は作れると思います。

コツとしては調合比率の再現性がしやすいようにシンプルな比率にしたほうが良いと思います。

例えば比率を3:1.75とかにして微妙な色味のラインを狙い撃つぜ!とやると、
作った塗料を使い切った後の再現に困りますよね😅
そうなるよりは2:1とか3:1とかで大まかな調整にとどめ、ある程度折り合いをつけるのも大切なのかなと。

あと気をつけるのは塗装後は思ったよりずっと暗めに発色することでしょうか。
撹拌して瓶の中で見る色よりも実際はずっと暗く仕上がる印象です。
最初は黒3:灰1も試作してみたんですが、あまりにも黒くなりすぎたので今回は使いませんでした。

🍁🍁🍁

フレームはこの暗めのメカサフにして、その上に来る外装甲についてはまた下地のサーフェイサーを変えたいと考えています。

それでは👻


MG 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz ガンダムヘビーアームズ EW版 1/100スケール

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