今日はMG ガンダム Ez-8の進捗紹介などを予定していたのですが、
ネットで撮影ブースの作り方を見かけ、実際に作ってみたのでその感想を書きます。
ちなみにこの記事のアイキャッチ画像も作った撮影ブースを用いてスマホで撮っています。
また記事中のガンプラ(グフカスタム)の画像はトリミングによるサイズ調整以外は無加工の撮ったままです。
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ダンボール+ダイソーの商品で作れる安価で使い勝手の良い撮影ブース
まず最初に今回の元ネタはこちらのサイト様の記事
になります。
以下やってることはこの記事の内容の丸パクリです(^_^;)
なので工作等についてはオリジナル記事様に従っていただくのが良いと思います。
(実際私もほぼそのとおり作りました)
ですが、
じゃあ実際使ってみてどうなん?ホントにいい写真が撮れるんかいな??
という疑問の部分はあるかと思います。
何事も実際にやってみないとホントのところは分かりません😥
ですので、以下はその辺りの実際にやってみた感想を中心に書きます。
必要な材料
- ブース本体となるダンボール箱(あまり大きくなくていいです)
- ダンボールブースの内側に貼る黒画用紙(ダイソー8枚入り)
- 両面テープ(ダイソー)
- セロテープ(ダイソー)
- 黒画用紙同士の継ぎ目に貼る製本テープ(ダイソー)※これについては私なりの感想があるので後ほど触れます。
- B4厚紙:Card Board 黒 3枚入り(ダイソー)
これは撮影ブースの下に敷いてガンプラを乗せます。いわゆる地面の代わり。+私はこれを撮影ブースの屋根+延長ひさしにして使いました。 - レフ板の土台に使うダンボール板の切れ端
なんか余ってるやつでいいです。私はこれを山折りにして立てて使えるようにしました。 - アルミホイル(ダイソー)
上記の山折りにしたダンボール板にアルミホイルを貼り付けてレフ板としました。
参考 B4厚紙:Card Board 黒 3枚入りとはこのようなものになります。
厚紙で画用紙に比べて丈夫です。
ただこれ、私はもう何年も前に撮影ブースの地面に使えないかな~?と思ってダイソーで買っておいたもの。
今も売ってるかは分かりません😥
最近はダイソーで黒板なども売ってるのでそういうのを使ってみても良いかもしれませんね。
暗室ブースの作り方
→元記事を御覧ください。
素直にそのとおりに作ればよろしいかと思いますm(_ _)m
で、完成したのがこんな感じです。
部屋が散らかってるのは、おゆ・るし・を(ドラえもん8巻「ライター芝居」風謝罪)
写真で右手にダイソーの手持ちLEDライトが写ってますがこれが撮影時の光源ではありません。
光源は山田照明のZライト(LEDではなく画像処理用蛍光管をつけたもの)から取ってます(画像右側の範囲外)。
写真で左手にあるのがダンボール板を山折りしてアルミホイルを貼ったレフ板です。
この状況+部屋のカーテンを閉め、ライトやレフ板の角度やらなんやかんや試行錯誤して撮影したのが以下で紹介する画像になります。
なお万全を期すなら夜に撮影したほうが良いと思うのですが、
時間の都合で昼しか撮れなかったので昼間の撮影になってます( -_-)
また撮影にはAndroidスマホを使っています。
元ネタサイト様にも記載があるように、スマホの光量調節で背景が真っ黒になるまで調整するのが一番のポイントです。
Androidスマホの場合は被写体の焦点ポイントをタッチしたらそのまま画面長押しで太陽のようなアイコンとスライドバーが表示されます。
そこからフリック動作(ドラッグ)で撮影時の明るさを固定できます。
もっと言えば、被写体のフォーカスをタッチした際に画面を長押しすれば固定化できますので、そこから太陽アイコンを出して明度を下げればそちらも固定化できます。
明るさをせっかく調整したのにコロコロ変わって困るなあ…と言う場合はフォーカスの固定化も試してみると良いと思います( ‘ω’ )و
では前置きが長くなりましたが写真ですm(_ _)m
被写体はHGUC グフカスタムをちょっと色を変えて塗装したものになります。
なおポージングがアレなのはおゆ・るし・を( -_-)
まだテカリや反射などが見られるので光源やレフ板についてはもっと頑張って調整しないといけないと思いますが、それでも適当に撮るだけでそこそこ雰囲気のある写真が撮れたという印象🐣
ダンボールに黒画用紙をただ貼っただけでこんな写真が取れるとはビックリです(゚д゚)!
素晴らしいですね。
感想まとめ
ダンボール製の暗室撮影ブースについて感想をまとめます。
まず最初に今回の情報を公開してくださった元サイト様並びに執筆者の「からぱた」様に感謝ですm(_ _)m
こんなに簡単に作れて効果がある内容を惜しげもなく公開してくださって本当にありがたく感じました。
今までずっとプラモデルの撮影に悩んでたのですが、一つ希望が見えてきた感じがします。
ではその他の感想について書いていきます。
製本テープじゃないほうが良いような気がする
※からぱた様を批判する意図は微塵もありません。そこはくれぐれも誤解なきよう😥
オリジナルでは製本テープの使用を勧められています。
確かに製本テープは作業スピードや手軽さで優れていますが、如何せん黒画用紙に比べてテカリがあります。
ダイソーで買う時にむむっ?っと思ったんだけどとりあえず推奨だったので買ってきた。
私は製本テープの代わりに同じ黒画用紙を切ってそれを糊付けして継ぎ目をカバーしたほうが良いんじゃないかなぁと思いました。めんどくさいですけどね。
あと、製本テープってのは直線でキレイにヨレなく貼るのは結構難しいもんで、
加えて上記の反射の問題があるのでヨレによって更に余計な反射の発生にもなりかねません。
特に暗室ブースの奥行きを浅めに作る場合は注意したいです。
ただブースに奥行きがある程度ある場合は反射の事はそこまでシビアに考えなくてもいいと思います。製本テープでも良いかと。
実際⬆の私の写真だとブースに奥行きがあることもあり、製本テープのつなぎ目はほぼ見えませんしね。
ブースの奥行きは浅めでも良いかも
今回私が作ったブースのサイズは縦29cm×横22cm×奥行き21.5cmとなっています(多少の誤差あり)。
ヨドバシ・ドット・コムのダンボールの天面を空け、
天面分を立てた状態にして縦置きにすることで側面側を延長したような感じになっています。
作った感想として、ここまで撮影ブースの奥行きはいらないかもと感じました。
というのも、あまり奥行きがあると
机の上にブースを置いて光源をそのサイドから回し、なおかつレフ板も側面よりも手前に置いて…となるのでかなりスペースを取ります😥
もっと奥行きを削ったものでも良くないか今後試してみたいと思います。
レフ板がいまいちだった
手持ち資材の関係で今回作ったレフ板はいまいちな感じでした。
元サイト様にあるように、もっと大きくてよく反射するものを用意したいと思います。
底面選びが写真の雰囲気を決める
今回撮影して一番感じたのがこれです。
この暗室ブースは被写体奥側の闇の雰囲気づくりには最高です。
がいざ撮影すると、底面の材質にかなり写真の雰囲気というか出来が左右されると感じました。
底面の素材を色々試して何が一番自分好みの写真になるのか探っていきたいですね。
元サイト様はPVCの黒シートを使ってるようなので私もPVCを試してみようかしら…。
でも結構お値段がするんですよねえ( ´Д`)
ということでダンボールで作る暗室撮影ブース。
とても満足のいく結果となりました(´ω`)
安く作れて効果があるので、気になる方は作ってみてはどうでしょうか。
ダイソー行ってきて数百円の投資で済みますしね。
私ももう少しブースの改良と撮影そのものの練習をして
少しでも満足のいく写真が撮れるように頑張ってみたいと思います。