バンダイより発売されている1/60 ガーンズバック(マオ機) Ver.IVの製作記です。
迷彩塗装にチャレンジしています。
作るプラモデルはこちらです。
フルメタル・パニック! ガーンズバック(マオ機) Ver.IV 1/60スケール
マスキング外しとパーツの分解
前回までで3色迷彩塗装はおわりました。

今回の制作ではパーツを部分ごとに組立てた状態で塗装しています。
この後は関節フレームを一旦外して塗装→最終的な組み立て
となりますので、今組んである塗装済みパーツを分解する必要があります。
この分解作業を慎重にやらないと、これまでの苦労がパアになる可能性があります😥
完全乾燥後でも大丈夫。心配ならクリアーで半乾き状態に
マスキングテープは塗装が半乾きの状態で剥がす(偉い人の言葉)
というのがよくセオリーで言われているらしいのですが(最近知りました)、
個人的にはあまり気にせず、完全乾燥後に剥がしても特に問題ないと思います。
今回も完全乾燥後、しかもすぐに作業ができなかったので
数日置いてから剥がしましたが特に問題ありませんでした。

もし完全乾燥時に剥がすのが不安なら、クリアー等を軽く吹いて半乾き状態にして剥がせばよいかと思います。
ラッカー塗装の場合は水で濡らすというのもありかもしれませんが試したことはないです。多分大丈夫なはず…。
マスキングを剥がした後は一度クリアーを吹いて塗膜を保護しました。
この工程は、この後パーツを分解する作業が入るので
その際塗膜を持っていかれないように守る意味があります。
パーツオープナーにひと工夫を
パーツの分解にはパーツオープナーを使います。
ウェーブのものが有名ですよね。
このパーツオープナーでももちろん良いんですが、
100円ショップダイソーに200円でほぼ同じものが売られていますので私はそちらを使っています。
(というかダイソーでかなり昔に買ったので、当時ウェーブにもあるのを知らなかった。)
ただしダイソーのものには刃の部分の保護ケースはついていません。
このケースは合ったほうが便利な気がします(机の上に置いた際に他のパーツと当たって傷をつけるのを防げる)ので、数百円の差ならウェーブのものでも良いかもしれません。
少し高くても一度買ったら壊れるようなものでもないですし、一生モノのアイテムだと思います。
あと黒よりは青のほうが散らかり気味な机の上では探しやすいかもしれません。
実際、黒なので作業しててなかなかみつからない時があります👻
パーツオープナーの刃の部分をねじ込んでパーツを分解するのですが、
ここでひと手間加えます。

画像のように刃の部分にマスキングテープを巻き、
プラモパーツになるべくダメージを与えないように優しく保護します。
「巻く」と言っても幅広のマスキングテープを刃の裏表両面に跨るように1度貼っただけです。
これは簡単だけど効果は割とあると思うので良かったら試してみてください🐶
分解したパーツはこんな感じになりました。

マスキングで保護したオープナーのおかげもあってか、無事に全パーツ分解できました。
以上がマスキング剥がしと分解の作業です。
関節部分の塗装はオリジナルのメカサフで
関節部分のパーツに塗装を行います。
やや紺色方向に振った、オリジナルのメカサフ(自称)を吹きます。
紺色に振ったのは単に好きだからです。

配合は、
クレオスの缶サフ1000番
5ccに対して次の割合で行いました。
クレオス GX2 ウイノーブラック:51
クレオス CG54 ブルー:26
クレオス GX6 モウリーグリーン:11
各カラーの比率で書いてある数字は、
タミヤの調色スティック
のスプーン部分の1滴を1としています。
とはいえ、スプーンですくった際の量も割と差が出やすいので
大まかに5:3:1ぐらいで良いかと思います🐾
缶サフ1000番を使ったのは単に古い缶サフが余っていて、
それを以前スプレー缶から出してビン容器に移したのが手元にあったからです。
普通に瓶入りのサフでもいいと思います。
塗装後はこうなりました。


足の付け根部分のパーツにヒートシンク的なものをイメージして作ってみました。
まあ
こんなところにヒートシンクがあるのか?
というのは置いておいて、他に簡単に改造できそうな場所がなかったのでここにしてあります(^_^;)
今回の作業はここまでとなります。