装甲騎兵ボトムズ 1/20 B・ATM-03 ファッティー地上用を作る 1

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製作記

今回からバンダイのプラモデル

装甲騎兵ボトムズ 1/20 B・ATM-03 ファッティー地上用

を作っていきます。


作るプラモデルはこちら。

装甲騎兵ボトムズ 1/20 B・ATM-03 ファッティー地上用

まずは素組みをしながら、制作の方向性を決めていこうかと思います。

私は⬇このブルーレイでボトムズを視聴してます🙂

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今年はボトムズ40周年なので

今年は装甲騎兵ボトムズ40周年なので勝手に40周年祝いとして、
今回から作っていくファッティーとスコープドッグを作る予定です🙂むせる

ただ困ったことにバンダイのボトムズシリーズは実質終わってしまったような雰囲気で、
通常製品の再販はおろか、プレバン限定品の受注生産すらもう何年も行われていない状況💦

バンダイには40周年の今年こそボトムズシリーズの再販なり新展開を行ってほしいのですが、もう2023年も5月なのにそういった動きはさっぱり聞こえてきません( -_-)
ていうか結局バンダイはラビドリードッグすら出してないのはどういうことなの…

このようにバンダイのボトムズ1/20シリーズ プラモデルの入手性は極めて悪く、また転売ヤーのボッタクリ転売価格も高騰しているというのが現状です。
という状況ですのでこんな貴重なプラモデルを今の私の実力で作って良いのか?という点は正直とても悩みました😥

ですがそんな事言ってたらいつまで経っても作れないので、思い切って作っていこうと思います。

制作の方向性 ジオラマ+電飾(予定)

さて、今回貴重なバンダイ産のファッティーとスコープドッグを使うので私なりに気合の入ったものを作りたいと考えてます。

実際にプラモを組んでみて考えが変わるかもしれませんが、
今のところの制作予定はこんな感じです。

  1. ファッティーとスコープドッグを2つ一緒に使ったジオラマを作りたい(地上戦をイメージ)
  2. 電飾をやりたい

電飾はこのサイトではまだ一度も作例で出してませんが、
以前はガンプラの電飾をちょいちょいやってたので久々にやってみようかな~と思ってます。
(がファッティーのプラモの中身を見てみないと思い通りの電飾ができるか不明なので今後の素組み次第です)

ファッティーを作るその1:バララント兵とコクピットの作成

ということでファッティーをまず素組みで作っていきます。

今回はコクピットとパイロット(バララント兵)を作りました。

バララント兵のフィギュアはランナー1枚の単色です。
バンダイらしい精密な造形はすごいと思いました。(ちょっとタミヤの兵士プラモっぽくも感じた)

バララント兵の首のジョイントはとても小さいのですが、ここ、ゲート跡をヤスリがけしないと動作が渋くなりそうなので処理したほうが良いと思います。

こういう小さなパーツを指で掴んでヤスリがけするとヤスリの摩擦に負けてパーツがポーンと飛んでいきがち。
最悪そのまま天井と床とのはざまにあるバイストン・ウェルに旅立ってしまいかねません😥

そこでオススメしたいのが⬆の画像にも写っているメタナノ専用ツール(細型)です。

当サイトのリンク経由で購入されている方も結構多い人気アイテムです🙂

このツールはものを掴むことに特化した工具ですが、絶妙な力加減で挟んだものを保持できます。

私もこれを導入してからスモールパーツのヤスリがけでイラッとすることが激減しました。指先の延長みたいな感じで微妙な力加減をコントロールできるのが便利なんですよね。

ただ挟むだけの道具に1500円!!!という意見もあろうかと思いますが、私はオススメしたいです。

ということでバララント兵の首ジョイントにサクッとヤスリがけ完了。

そのままコクピット外装まで組み上げました。

さて、ファッティーのコクピットを作って感じた点があります。

  1. バンダイらしくアンダーゲートの採用、あるいはアンダーゲートで無くてもゲート跡が目立たないようよく計算されている
  2. 一方、バンダイにしてはパーツの合いが妙に悪い箇所が目立つ
  3. 金属シャフトの組み込みは通常のユーザーにとってかなり問題があると思う

まず最初にこのファッティーはバンダイらしい考え抜かれた設計になっており
ユーザーにとってとても作りやすく配慮された高品質さを感じました。
特にゲート跡が組んだら見えなくなるところに配置されているのはさすがバンダイという感じ。素晴らしいですね🙂

ただ、その一方で、いったいどうしたのかしら?😥
というぐらいパーツの合いがすこぶる悪い箇所がいくつかあります。

このパーツ、コクピットカバーに異様にハメにくい

一つはコクピットカバーの内側のグレーのパーツ。
これがはめ込むのがかなり大変で合いがとても悪いです。

説明書のG1とD4を合わせるのがギチギチに固くてとにかく大変。
ガンプラでここまで合いが難しいのは私も体験したことがなく、バンダイらしからぬ…というのが正直な気持ち。

もうひとつ合いがとても悪いのが、コクピットと頭部を繋ぐ首部分のカバーパーツ。

首部のフレームとカバーを留め合わせる凹凸ジョイントが3箇所あるのですがどれも噛み合わせ合わせがすこぶる悪い

これ3箇所凹凸形状のスリットでパーツを噛み合わせるんですが、異様に合わないです。
ホントにあまりにも噛み合わないのでなにか作り方を間違っているのではないか?と何度も見直したんですが、単にそもそもの構造が合いにくいモヨウ。

金型がヘタってるわけではないと思うので(そこまで再販してないでしょうし…)、純粋に設計そのものが…って気がします(スミマセンがいち消費者の正直な感想デス…😥)。

塗装をする際、ここまでギチギチだと塗膜の厚みで過剰に負荷がかかってパーツが破損するorスミ入れにエナメル塗料を使った場合最悪割れる可能性があるため、
少し加工をしておこうと思います。ここは要注意ポイントですね。

そして私が一番これはイカンだろうと思ったのが金属シャフトの採用です。
コクピットのフタ(カバー)の可動部に金属シャフトを差し込むことで強度を担保しているのですが、この金属シャフト、指で押し込むのは実質不可能で、工具が無いと差し込めません。

このような工具があればなんとか金属シャフトをハメ込めますが…

具体的には小さなハンマー、ピンポンチ、そして叩き作業中にプラモパーツを固定する治具が必要かと。

もちろんこのプラモデルにそんな工具は同封されていませんので持ってない方は相当苦労すると思います。
木の板でも敷いて高さ調整して上から叩くという手もありますが、手元が狂うと破損しそう…。

私はたまたま時計の修理工具セットを持っているのでそれを使って金属シャフトを組み込みました。

この辺りの仕様、もうちょっとなんとかならんかったのかと思います。

⬆これと似たようなセットを持っていたのでなんとか作れました。
一つあると何かと便利かと思います。

可動部を金属シャフトで強化すること自体は良いことだと思います。
が組み立てにくさについてはもうちょっとなんとかしてほしかったところです。

おわりに

バンダイ ファッティーの制作、今回の作業はここまで。

入手が困難なプラモデルを作って紹介するのが果たしてどうか?とも思いましたが、しばしお付き合いいただければ幸いですm(_ _)m

まずは素組みしてみないことには、その後どういったアレンジができるか目処も立たないのでササッと組みたいと思います。

今悩んでるのはスジボリ…。
ボトムズにスジボリってのは作風的にどうか?ってのは思います。

一方でボトムズのプラモでガチガチのスジボリを入れてガンプラ並みにモリモリ盛って仕上げてる作例を私は今まで見たことがありません。
なので逆にスジボリ入れまくりもありかも?🤔という気もします。

どうするかもうしばらく悩みたいと思います。

それでは🌸


装甲騎兵ボトムズ 1/20 B・ATM-03 ファッティー地上用

一応リンク貼りますけど、転売ヤーから買うのはあまりオススメし難く…😥

今からボトムズシリーズ集めるぞ!という方はWAVEなら定期的に新作リリースと再販をしてくれますのでWAVEが良いかもしれませんね。
私も今年バンダイから何も展開がなければ今後ボトムズシリーズはWAVEで揃えていこうかと思います。

ただWAVEって素のスコープドッグを単体で出してくれないんですよねえ…😥

3体セットを買ってもいいですが…

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