サイトの更新が滞ってますが現状についてです。
また体調が悪くなったとかそういう事ではなくて(至って元気です🙂)、
残念ながらファッティーの制作に行き詰まってしまった感じです。
作っているプラモデルはこちら。
装甲騎兵ボトムズ 1/20 B・ATM-03 ファッティー地上用
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実力以上のことをやろうとして先に進まない
バンダイのプラモデル
装甲騎兵ボトムズ 1/20 B・ATM-03 ファッティー地上用
を作っているのですが、この足の側面(太もも)の楕円形パーツの広い面。
ここにパーツの楕円形に沿ったスジボリを入れよう!良いの思いついちゃった😋
…と意気揚々と作業を始めたものの、
これがいざ彫り込み形状に落とし込むとなると自分の実力ではどうすればいいのかさっぱりアイデアが浮かばず、試行錯誤する中でどんどん時間が過ぎて行ってます🤮
線がヨレまくって何度も埋めては彫り直し…を続けるハメに😥
最初はスプリングコンパスを使ってパーツの外周にあるごく僅かな段差を使って、それを足場にしてコンパスの針を沿わせて薄く下線を入れ、その後でタガネで掘ることを進めていました。
(⬇次の画像の下半分のスジボリはそれ+台形的な部分はハセガワのテンプレートを当てて作っています。)
が、どうしても楕円部分にヨレや偏りが出てくるのでうまくいきません。
特に上半分の様なパーツの外周から距離を取った場合にスプリングコンパスだとどうしてもズレが出やすいです。
次にダイソーのサークルカッターを改造してスジボリガイドの治具を作ってみました。
(上の画像の右側)
接着したプラ棒を添え木にしてパーツの外周に沿わせて下線を引こうという目論見です。
これならスプリングコンパスよりも広い「面」をパーツにあてがうので上手くいくだろうと思ったのですが、思ったほど安定せず。
(治具の作り方も悪いのかもしれないけど)
次にダイソーで買った雲形定規(上の画像の右側)を使って
理想とする形状になるべく近い曲線を紙に描き、
それを切り取ってガイドにする方法を考えてみました。
がこれも紙をハサミで切るときのヨレによってガイドがどうしても凸凹になるため思ったよりきれいにはいかず😥
結局私がたどり着いたのは
カッティングプロッターでプラ板を切り出して、それをパーツに瞬間接着剤で貼ってスジボリガイドにする
というものです。
これなら機械がカットしてくれるので手でガイドを作るよりもきれいにできるでしょう(たぶん)。
元はと言えば、実はこの方法自体は一番最初に思いついたのですが、まず作るのがめんどくさいのと
カッティングプロッターなんてお家に持っている方も少ないでしょうし、それを作例にビシバシ使うのは果たしてどうなんだろうか?😥と考えました。
こういう特殊な機械を使って作っても、サイトを見に来てくださる方も「なんだよそれ」と思うのではないかと。
このスジボリはどうやって入れたんだろう?→はい、特殊な機械を使いました!→😡
ってなると思うんですよね。
「なるべく誰でも簡単に取り組める方法で作る方が作例としてわかりやすいだろう」と私はこのサイトの運営の方向性として考えています。
(他の方がカッティングプロッターや3Dプリンターをバリバリ使うことを否定するものではありません。そこのところ誤解なきよう…💦)
ですので私は今回もなるべくアナログな手法で作る方法を模索していたのですが、現状お手上げです。
なので止むを得ず機械の力を借りることにしました。
が、今度はカッティングプロッター用の図面を自由自在にInkscapeで描くだけのスキルが私には無いわけでして…😭
このスジボリデザインを止めて、別の案を考え直すのが一番楽なのだろうと思います。
(正直、一時期そうしようかと思った)
が、出来ないことを乗り越えていかないとプラモデル作りの成長もないと思うので、なるべくこの案を通して形にしたい。
ということで、今から別途Inkscapeの操作方法を学ぶことにしました。
今後の予定
まずこの太もも部分のスジボリはいったん保留にして、新しく別の部分の作業に入ります。
で、並行してInkscapeで図面を好きなように描くトレーニングですね。
本来の計画では足を全部済ませてそれをベースにしてプラモデル全体のスジボリの密度とかデザインの方向性を決める予定だったので、他の部分は全く着手していません。
というか、案を考えてもいない😅
これから案を練って他の部分にスジボリや彫り込みを行いますし、
なにせスジボリって1ライン入れるだけで30分とか簡単に時間消費しますので作業にまた時間がかかると思います。
(また、もしも腕に対して浮かんだアイデアがまたプロッターを使うような事になれば更に時間がかかるでしょう)
加えて先述のようにInkscapeの学習も行いますのでそちらの時間もかかりそうです。
ということで、ファッティーの制作はしばらく時間がかかりそうというお知らせでした。
全然、制作を諦めたとかではないのでまだまだ続けて行きます。
が、あまりにもイメージの理想と実力が合ってないので難産になりそうですな😥
また可能な限り早めに更新したいと思いますm(_ _)m
2023.11.6 管理人